ON  MY  WAY

60代を迷えるキツネのような男が走ります。スポーツや草花や人の姿にいやされ生きる日々を綴ります(コメント表示承認制です)

もう一度オニバスたちの花を見に

2019-09-06 21:36:53 | 草木花
2か月前に、例年より早く見頃を迎えたからと、オニバスの花を見に行った。
ところが、さほど花盛りという感じがしなかった。
いつもなら、8月下旬から9月上旬が最盛期のはず。
できれば、ほかの水辺の花も見てみたいし…。
ということで、もう一度、オニバスの北限、福島潟へ花を見に行った。


ピークは過ぎたようだが、9月上旬の今は、やはり7月より多く咲いていた。
花を支える茎のような部分は、無数のとげでいっぱい。

葉も表面がでこぼこしていて、まさに「オニ」のイメージがぴったり。
葉の裏側も、

こんなに立体的に葉脈が見え、あちこちにとげもある。

それなのに、こんなきれいな花を咲かせるのだから、すごいよなあと思う。


しかも、分厚い葉を突き破って花を咲かせているものも多い。
やっぱり7月よりも、この時期の方が、オニバスのオニバスらしい姿を見られるように感じた。

ところで、この一角はオニバスのほかに、以前はミズオオバコやタヌキモ、ガガブタ、ミズアオイなど、水辺の花もたくさん見られたのだ。
だが、以前咲いていた辺りには、それらは見つけられなかった。
今日は、唯一ミズオオバコしか見られなかった。


その後、よく見てみると、池の岸辺に抜かれて植物が転がっていた。

その花は、明らかにミズアオイだった。

…ということは、ここの一角は、他の植物は取ってしまって、オニバスに特化した地域にしようとしているのだろうか?
ミズアオイはミズアオイでとてもきれいだし、不思議な美しさのある、ガガブタの花も見たい。
それがかなわなくなってしまったのだろうか?
そうだとしたら、とても残念だ。
それとも、今年は、もうガガブタの季節は終わっていたのだろうか?
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