昨日は関東の方は真夏日だったそうだ。
いつまで夏が続くの、という気がしたそうだ。
こちらは午前から雨で、夕方からは結構冷えてきた気がした。
そんな関東地方の酷暑の中で、午前中、箱根駅伝の予選会が行われた。
去年は、第100回の大会であったが、わが母校立教大学は、第99回、第100回と予選会を突破して、久々に連続出場を果たした。
それはよかったけれども、去年は予選会前に前監督が不祥事で解任されたのだった。
その逆境をはね返して、選手たちは予選会を突破し、今年1月の本選にも出場したということがあった。
そんなバタバタのせいもあって、1月の本選でシード権は獲得できなかったから、今回も立教大は予選会に出て10位以内に入り、本選出場権を獲得する必要があった。
4月から駒澤大学OBだった高林監督が就任して指導してきたとはいえ、他大学で箱根常連校はたくさんある。
監督も新任だし、選手獲得も簡単ではなかっただろうから、今年は難しいのじゃないかな、なんて素人的に考えていた。
ところがどっこい、であった。
去年まで予選会はBS日テレで放送していたのに、今年は地上波で放送していた。
以前は予選会放送なんてなかったのに、BSで放送するようになり、ついに地上波でもやるようになった。
力入れてるねえ、日テレ。
それはともかく、レースが始まって途中経過を見たら、10㎞ポイントでの10人通過順位は、なんと立教大が1位。
日本人の第2集団の前方にも立教大のランナーがいるし、後方からも次々と胸に「R」の文字のある紫のユニフォームを着たランナーが過ぎていく。
善戦以上に、よくやっていると思えた。
15㎞ポイントの通過順位も立教大が1位。すばらしい。
17.4㎞ポイントの折り返し地点の画面には、他校の選手たちに混じって、ポツリ、ポツリと立教大ランナーが通過していった。
17.4㎞ポイントの通過順位も、2位の専修大学に1分13秒の差をつけて、立教大は1位であった。
映像を見ると、想像以上に暑いコンディションのようだ。
想定外のことが起きなければいいが、と思っていたら、他校の選手ではわき腹を抑えたり走れなくなったりした選手が続出していた。
ゴール地点では、次々と外国人ランナーがゴールし、日本人1位選手も帰ってきた。
その後、ラストスパートで1人抜いて日本人3位でゴールしたのは、立教大の選手だった。
レース中個人名で呼ばれることはなくても、10人目のランナーがゴールしたのは、立教大が一番早かったのを見た。
じゃあ、立教大が予選会トップということじゃないか。
すごい!
すばらしい!!
次々ゴールする選手の姿を見ていたら、東海大の選手がゴール目前まで来て倒れ、棄権せざるを得なくなる姿を見た。
それによって、東海大は、予選会突破を果たせなかった。
やはり、どれだけ厳しいコンディションの中でのレースだったかということだ。
ただでさえがプレッシャーのかかる予選会。
心身相当に過酷な状態でレースをしてきたのだろうなあ。
昨年わずか3秒の差で本選出場を逃した東京国際大は、エースの外国人ランナーが腹痛を起こし、主将は途中棄権、副将はチームで11人目のゴールだったそうで、予選落ちのピンチだったが、なんとか8位となり、チーム力を発揮して本選出場を決めた。
結果発表では、立教大は、2位の専修大に1分3秒の差をつけて見事1位で今年も予選会を突破した。
悪コンディション下にあっても、だれもブレーキになることがなく全員が完走していたことにもチーム力の向上がうかがえた。
よくここまできたなあ、と思う。
まさかのトップ通過は、とても痛快な偉業だった。
いや、偉業と言えるのは本選でシード権を確保することかな。。
大学は、2024年1月の箱根駅伝本選出場を目指す「立教箱根駅伝2024」事業に取り組んできていた。
2024年に立教大は、創立150周年となるので、その記念事業の一環として箱根本選出場を目指していたのだった。
その取り組みの成果として、目標より1年早く、2023年1月に本選出場を達成することができた。
そして、不祥事が明らかになった2023年10月に開催された第100回箱根駅伝予選会では6位の成績を納め、2024年1月に2年連続となる本選出場を果たしたものの、総合14位に終わっていた。
今回の箱根駅伝予選会では見事にトップ通過した立教大。
常勝駒澤大で活躍した高林監督の指導が浸透しているということだろう。
調べてみると、立教大は、全日本大学駅伝でも6月の関東予選を通過し、来月の本選出場を果たしていた。
今回、酷暑の中でも、選手たちの実力を十分に発揮したその手腕は注目だ。
来月の全日本大学駅伝、そして1月の箱根駅伝。
母校立教大学チームの、去年以上の活躍を期待している。
調べたところ自分の出身校は公立大学なので、国公立27大学対校陸上競技大会10000mオープンで標準記録を突破しないと予選会に出られないみたいなんですよね〜。昨年は予選会出られたみたいですけど、今年はダメだったみたいです。(この春、高崎行ったついでに大学見に行ったら「我が陸上部、箱根駅伝予選会出場!!」ってチラシが張ってありました。)
先日、高校&予備校の同級生4人で飲み会したんですけど(出身は立教大学、青山学院大学、日本大学)、立教大学出身の同級生は箱根駅伝に興味あるみたいで、「監督変わったんだよね〜。まずは出場。箱根は出場するだけでも大変なんだよ」って結構熱く語っていましたね〜。
青学と日大出身の同級生にも「やっぱり箱根駅伝燃える?自分は公立だから、やっぱりテンション上がらないんだよね〜」って聞いたんですけど、「箱根駅伝?興味ないね」って感じでした。(テンション全然違うんですね〜。母校愛の差?)
箱根駅伝、これまで、特に応援校はなく、優勝とシード権ぐらいしか関心なかったんですけど、応援できるチームができて嬉しいですね。
立教大学、まずはシード権獲得!!でしょうかね。(なんかJリーグの「まずはJ1残留!!」みたいなノリですけど…。」
いつもありがとうございます。これからもよろしくお願いします。
へえ~。国公立27大学対校陸上競技大会10000mオープンでの標準記録突破ですか。初めて知りました。突破しないと予選会に出られない。なるほど。予選会出場の基準ってどこにあるのか、と思っていたら、そういうものがあるのですね。国公立だと、東大や東大大学院、一橋大などが毎年出ていますね。
調べてみたら、たしかに、第100回東京箱根間往復大学駅伝競走予選会のスタートリストに高崎経済大の名前がありました。大学によっては、予選会に出るのが目標にもなるのですね。当然かもしれませんが、再認識しました。
テンションの差は、きっと母校愛の差ですね。立教大でも興味ないという輩は結構たくさんいましたから。私は、卓球の同好会で大学名を背負って戦ったり、神宮で六大学野球の応援をしたりしましたから、母校愛が高まったのでしょうね、きっと。そのうえ、当時はスポーツ推薦がなく、スポーツでは弱小大学だったから、たまに勝つと痛快そのものでしたね。きっとその経験が、50年近くたっても心に残っているのですね。
今回も、ありがとうございました。
第100回東京箱根間往復大学駅伝競走予選会のスタートリストに高崎経済大の名前がありました…、なんか記念大会と言うことで枠が広かったみたいですね〜。今度、予選会出場できるのはいつでしょうかね〜、頑張って欲しいですね。
テンションの差は、きっと母校愛の差ですね…、なるほど〜、確かに…って感じですね〜。
自分的には立教大学と言うと長嶋茂雄さんの母校と言うことと、スポーツ推薦がなく、東京六大学野球をなんとか戦っていた大学…と言うイメージが強かったですね〜。(スイマセン)
ウチの大学は国立落ちた人がしょうがなく行く大学…って感じでしたし(確か授業料は年間25万2千円、今の国立大学の授業料の半額)、校舎はとてもキャンパスとは恥ずかしくて呼べないショボさ、あんまり母校愛ある人いないと思うんですけど、自分的には凄く楽しい4年間でしたね〜。北大や筑波大なんか落ちて入った奴なんかは流石に落ち込んでいましたけど…。(「そりゃ落ち込むよな」って感じでしたね、やっぱり。)
授業出席率3割程度で、アパートで音楽聴きながら、好きな本読んでゴロゴロ、自由時間たっぷり、今の自分のライフスタイルは大学時代に出来上がったって感じでしょうかね。(苦笑)
雑文すいません。これからもよろしくお願いします。
再コメントありがとうございました。
...今の自分のライフスタイルは大学時代に出来上がったって感じ…そういうのあるかもしれませんね。世の中に対しても、大学に対しても、周囲の学生たちとブツクサ文句を言いながら過ごすのが、学生の常でもありました。あれだけ自由な時間というのは、完全退職するまでなかったですね、やっぱり。
それから40数年。なんにも進化成長していない自分を感じたりもします。人生あっという間、早いものですねえ…。