kohは今日も元気です

思うようにブログアップが出来ませんが、俳句のこと、テレビ番組のこと等、日常をぼちぼち書いていきます。

船鉾(祇園祭)

2010-07-02 13:12:28 | 京都

Hunehoko_2 2009年の船鉾

    

Img 数年前に撮った船鉾

使い捨てカメラで撮った写真をスキャンしました。

    

 's 本日7月2日、京都市役所議事堂にて、「くじ取り式」 が行われ、

くじ取らずの山、鉾以外で、

山一番 : 孟宗山

鉾一番 : 菊水鉾

に決定しました。

    

「くじ取り式」 は、応仁の乱後、(明応9年) 昔たくさんの山、鉾が先陣を争ったので、

それを無くすために執り行われる様になった儀式です。

     

昨年、2009年7月17日は小雨の降る祇園祭でした。

船体に掛けられたビニールの覆いがちょっと残念ですが…、

    

鉾全体が船の形です

神功皇后が新羅出船、出陣の説話(日本書紀) に由来するもので、

みどころは舳先(へさき) についた金色の鷁(げき) や

艫(とも) の黒漆塗り螺鈿の飛龍文の舵(かじ) です。

   

鉾の屋形内に祀る主神の神功皇后につける神面は安産の御利益があるとされます。

これは、出船の折、応仁天皇を生んだ事からで、巡行の時には

御神体に晒をたくさん巻いて、腹帯とします。

   

他の鉾の様に鉾先を飾るものはないですが、屋根に二本の旗竿を立てて

船の帆に見立てた紅白の吹き流し、長旈(ちょうりゅう) をはためかせます。

山、鉾の中でもたいへんユニークな形ですぐ「船鉾」 と分かりますし、

人気の高い鉾かと思います。

さて、船鉾の巡行順は、こちらも長刀鉾同様、「くじ取らず」 で、

毎年さきの巡行の最後と決まっています。(さきの巡行とあとの巡行、どちらも

7月17日です)

    

      

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桔梗の色

2010-07-02 10:28:12 | 四季折々に

Img_8846

       

少しだけ、ききょうが咲き始めました。

この色、好きです。

   

 

「桔梗色」 とという色の名前がありますが…、

「桔梗色」 「桔梗色」 「桔梗色」 「桔梗色」 「桔梗色」 「桔梗色」 「桔梗色」

    

どの色が近いでしょうか? 

    

紫色が好きなのは、心が屈折しているとか…、

   

私、屈折しているのかあ…(ーー;)

     

ところで、紫色とは、

     

① 紫草(むらさき) の紫根を染料にしたもの

   但し、花は白色

   群ら + 咲き = むらさき 

   聖徳太子の冠位十二階で、紫は最高位の色とされている

   

② パープル

   巻貝プールプラの分泌液から採る

   ローマ帝国の頃より最上位の色とされ皇帝が身にまとった

      

③ バイオレット

   パープルが赤みがかっているのに対し、バイオレットは青みがかる

   菫(すみれ)色と訳せる

      

”紫匂う 比叡ヶ峰に 悠久の雲 流れつつ…♪ ” 

   

私の通った中学校の校歌の冒頭です。

京都は「山紫水明の地」 と表されたり。

     

「紫色」 は奥深いですね… (ー_ー) 

   

    

   

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