kohは今日も元気です

思うようにブログアップが出来ませんが、俳句のこと、テレビ番組のこと等、日常をぼちぼち書いていきます。

”粽どうですかあ~♪

2010-07-17 18:45:36 | 散策

長い間宵々山も宵山も来ていません。

久しぶりの宵々山では、各鉾町で「粽・ちまき」以外に

ストラップ、手拭い、巾着袋、なども売っていました。

”粽どうですかあ~” と可愛い声も聞こえてきました。

なんか様変わりした気がします。「かまきりのおみくじ」 もある位ですし。

     

手拭いを買うと鉾に登らせてもらえると聞いて、ついつい…。

厄除けの粽は長刀鉾は売り切れていました。

今年は「菊水鉾」の粽を買い求めました。

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船鉾の手拭い             橋弁慶山の手拭い

     

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鯉山                     月鉾

    

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芦刈山(あしかりやま)

     

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長刀鉾の手拭い利用のタペストリー

      

京都の中心の通り、烏丸通や四条通、そこから鉾町に入る細い道にもズラッと、

たくさんの露店の他、地元の繊維関係のお店が、浴衣や和装小物、また、金箔のお店では、

京都を描いた画などを販売していて、それから飲食店もお客さんの呼び込みに熱心でした。

      

このあとも、祇園祭の行事はまだ続きます。

24日: 花笠巡行(午前十時、八坂神社を出発)、還幸祭

28日: 神輿洗い

31日: 疫神社夏越祭(えきじんじゃなごしまつり)、祭りの終わり。

で、終わります。

      

山鉾巡行と共に、梅雨もどうやら開ける様です。

もう充分暑い日ばかりですが、いよいよギラギラ照りつける真夏の到来ですね。

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それぞれの祇園囃子

2010-07-17 15:53:09 | 京都

今日は夏の日差しの中の「山鉾巡行」で、本当によかったです。

仕事で私は見に行けなかったのがとても残念です。

    

↓ これは宵々山での長刀鉾の祇園囃子です。録音が悪いのですが…、        

    

↑ 山鉾の中で一番大きな長刀鉾ですが、お囃子の皆さんが、びっちり座って、

ほぼダークダックス式に肩並べてますよね (*^_^*) 

      

↓ 「綾傘鉾」 の 「棒振りばやし」 です。(宵々山にて)

      

       

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↑ 参考に2009巡行時の「棒振りばやし」を。赤熊をかぶり、棒を振って踊ります。

    

Img_8935 綾傘鉾(2010宵々山)

    

↑ 綾傘鉾は、この大きな傘と棒振りばやしの行列です。

       

↓ 函谷鉾(かんこぼこ)の祇園囃子です。

お囃しさんの手に着いているのでしょうか?

長い紐が手の動きに合わせて上下するのが楽しいです (^^♪

     

     

↓ 「大船鉾」 の祇園囃子です。

船が凱旋する様子を現しています。

       

     

「大船鉾」 は幕末の蛤御門の変の時の大火で船体は焼失してしまいましたが、

御神体(神功皇后)や懸装品は難を逃れ、「居祭り」 といって巡行はないが、

こうして、鉾町にてお囃子を披露します。

今回、本格的に「大船鉾」 の復興が決まりました。

巡行で見れる日が待ち遠しいです。

    

宵々山は雨でした。本日の山鉾巡行は晴れました。

宵々山しか行けなかった私は…、やっぱり正真正銘の雨女でした (T_T)

     

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かまきりが届けてくれるおみくじ

2010-07-17 04:27:10 | 京都

            

      

「蟷螂山・とうろうやま」 では、かまきりの人形がおみくじを届けるコーナーが、

行列のできる人気でした。(もちろんこのかまきりは、鉾に乗るものとは別です)

    

 この鉾には、屋根の上のカマキリがカマを振りあげ、御所車が動くというからくりがあります。

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 「蟷螂の斧を以て降車のわだちをふせがんと欲す」という中国の詩文にちなんだものです。

 蟷螂山の起源は南北朝時代。

足利義詮軍と戦い戦死した当町に住んでいた四条隆資(たかすけ)卿の武勇ぶりを

蟷螂に見立て、永和二年(1376)、四条家の御所車に蟷螂を乗せて巡行したのが始まりです。

山鉾のなかでもユニークでユーモラスな山です。

      

 

   

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