kohは今日も元気です

思うようにブログアップが出来ませんが、俳句のこと、テレビ番組のこと等、日常をぼちぼち書いていきます。

雨と琵琶湖の水位

2010-07-14 16:32:10 | ニュース

きょうもずっと雨が降っています。

こんなにどしゃ降りの日が続くなんて、そうない事です

のんびり歩いていると、道路の水たまりに浸かって、靴がビチョビチョです。

この程度ならいいのですが、ところによっては山崩れや、洪水による大きな

被害を受けられた方もあり、心よりお見舞い申し上げます。

     

   

ところで気になる「琵琶湖の水位」 ですが、

11日と12日はマイナス20Cm、13日はマイナス16Cm。

    

中心に琵琶湖を抱える「近江盆地」 は、北東に「伊吹山地」南東に「鈴鹿山脈」

北西に「野坂山地」南西に「比良山地」 が連なっていて、

それぞれの山地に源のある1000本余りの川が合流していき、

最終的には120本余りの川が琵琶湖に注いでいます。

一方、琵琶湖から流れ出す川は「瀬田川」 ただ1本だけなのです。

そのおかげか、「関西の水瓶」 として昔から人々の生活を支えてきました。

     

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堅田浮御堂(かたたのうきみどう)から見た琵琶湖大橋(2009.8)

     

でも、琵琶湖は人々に恵みを与えただけではなく、琵琶湖から流れ出た

瀬田川の下流、(宇治川~淀川~大阪湾)では、甚大な水害を起こしてきました。

それで、瀬田川に「南郷洗堰・なんごうあらいぜき」 を造り水位の調節を

するようになりました。

    

Img_0002_2 南郷洗堰

   

今は、地元はじめ、京阪神の水需要に応える、まさしく「水瓶」 として、

健全な姿の琵琶湖を守り、次世代に引き継ぐことが、

滋賀の大きな使命となっています。

     

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琵琶湖に多く見られる漁法「えり」の仕掛け

    

降り続く雨に空を見上げ、またもや自然のちからに愕然としながらも…、       

「ちょっとは止んでほしいなあ~、祇園祭の宵々々山やのに~」

と思ったりして…(^_^;)

    

きょうは宵々々山、京都の町は鉾の提灯に灯りがはいり、祇園ばやしが流れ、

沢山の人で賑わいます。(四条烏丸を中心に歩行者専用道路に変わる道が

あります)

     

梅雨もなかなか終わりそうにないですが、

     

「17日の山鉾巡行」 いいお天気になりますように…<(_ _)>

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