kohは今日も元気です

思うようにブログアップが出来ませんが、俳句のこと、テレビ番組のこと等、日常をぼちぼち書いていきます。

俳句の会に行ってきました

2015-10-29 15:05:11 | 俳句・和歌

きのうは俳句会の月例会でした

やっぱり楽しい仲間です、先生もダジャレが入ります

最初から最後まで大笑いをしながら、

自分たちの詠んだ俳句をひとつひとつ鑑賞し、

先生からアドバイスを頂きました

今回、私は、

 

” カメムシや 布団干したる 今日の悔い ”

 

カメムシが、お布団などに留まって困った日のことを詠みました

カメムシは秋の季語

布団が、なんと冬の季語

なので、秋の季語と、冬の季語が一句に入っているという

なんとも初歩的なミスでした

「布団」がまさか季語とは思わず、歳時記で確認してませんでした

 

もう一句は 

 

” マラソンの ゴールや銀杏もみぢ舞う ”

 

赤い葉は「紅葉」 黄色い葉は「黄葉」

どちらも「もみぢ」と読んで秋の季語です

歳時記の中から「 いちょうもみぢ 」を見つけました

歳時記はありがたいです

 

 

さて、来月の兼題は「 熱燗 」です

そうなると、

 

まず一本

詠む前に、飲む!

 

 

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時代祭~(江戸時代婦人列)

2015-10-29 11:20:21 | 京都

 

時代祭は先頭の明治維新時代に続き、

江戸時代に京都で活躍をした女性が登場します 

 

和宮さん

十四代将軍 徳川家茂に降嫁される前の姿(十二単)

 

” 惜しまじな 国と民のためならば 身は武蔵野の 露と消ゆとも ”

和宮さんの和歌です

 

京から江戸へ行かれる時、近江の草津宿に泊まっておられまして、

「草津宿本陣」には、その時の宿帳が残っています。

つらい旅になったんだろうなあ~と

 

ここから蛇足ですが、 

” 長旅の 姫のかたわら 宿の梅 ” 

二月に、俳句入門講座で初めて詠んだ俳句です

 

太田垣蓮月

江戸末期の女流歌人で陶芸家、のちに尼となり「蓮月」と称した

文人画家幼少期の富岡鉄斎に大きな影響を与えている

 

この着物は娘時代を偲ぶもの

 

 

玉蘭~画家の池大雅の妻 

和歌に秀でていた

 

中村内蔵助の妻

中村内蔵助とは京都銀座で巨万の富を築いた人物 

後ろの赤い着物の女性は腰元

 

 更にその後ろの朱色の前掛の女性は、「梶」

元禄時代の歌人、祇園で茶店を営んでいた

 

吉野太夫

京都の芸妓で、のちに豪商灰屋紹益(はいやしょうえき)の妻となる

男衆と禿(かむろ)二人と

で、ありんす~~

 

 

 出雲阿国

四条河原で念仏踊りを演じ、これが歌舞伎の起源とされる。

阿国の銅像が南座近くの鴨川ほとりにあります

京阪電車で来られたら、「祗園四条駅」で降りて下さい

 

 

こうしてみると、歌人が多いですね。

 

個性豊かな着物が美しく華やかな列でした。

 

江戸時代は、この前に「徳川城使上洛列」が行きます

 

このあと、ご紹介したいと思います

 

 

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