(機械館) 鉄道寮新橋工場
新橋駅の機関車修復所だった建物を明治村では機械館として使用、
中には機械がいっぱい並んでいました
フルファッション靴下編機
婦人用の靴下(ストッキング)を作る横編み機械
編地は靴下を広げた形で編んだ後、縫い合わせるので
後ろに縫い目が出るのが特徴
グンゼkk塚口工場で使用されたもの
アレッ? 蜘蛛の巣?
と思いましたが…、
こんな糸の張り方しませんよね?
この糸でストッキングを編むのでしょうね
白い糸?
これは、白い絹の靴下かも… 妄想
皆さん、足の後ろに1本線(縫い合わせ目)のあるストッキング、
履かれたことあります?
線が曲がらないようにまっすぐ足に沿わすのが大変だったんですよ
あって当たり前の線が無くなったストッキング
それは、シームレス・ストッキングと名付けられ
たちまち女性の必需品となりました
ただ、これはあくまで靴下で、足の部分だけ
なので、ずり落ちないよう様々な工夫をしなければなりません
色々な問題をクリアしていって、到達したのが
今のパンティ・ストッキングのはずです
後ろの線を気にしなくても、靴下のずり落ちを気にしなくても
快適に。
女性はこの機械に 『足』 を向けて眠れませぬぞ