今日は朝から雪がコンコンと降っています。
が、積もるでもなく…
気温はそう下がってはいません。
窓の外の色は、こんな感じです。
見た目より写真は黒い目かな?
さて、この色、どんな名前があるのかなと。
「白鼠」 略して、「しろねず」 とも。
銀の色の様に上品な明るい色で、「銀色・しろがね」 とも。
江戸中期からの名前だそうです。
墨の濃淡を示すのに 『墨の五彩』 というのがあり
焦 濃 重 淡 清
であり、白ねずみは、いちばん淡い「清」にあたるそうです。
ねずみ色には、他に
「銀鼠・ぎんねず」「素鼠・すねずみ」「丼鼠・どぶねずみ」「黒鼠・くろねずみ」
この白鼠色の空間の向こう、↓昨日は比叡山が
こんな風に見えていましたが、
今日、気温の低い山中では、しんしんと降り積もっているのだろうなと。
”春は名のみの風の寒さよ”
春は、後戻りしてしまったような…