お昼、NHK大河「龍馬伝」(再放送) を見てましたが、何度見ても
あのオープニングの映像には、背筋がゾクゾクッとして戦慄が走る様な
そんな気分になります。 …なりません?
「龍馬伝」 すごいなあ~
それに比べこの「龍馬点」 なんぞ、「こんまい こんまい!」
いえ、比べること事態、間違ってました m(__)m
と言いながらも今日も「龍馬点」 なんやかんやで、「⑮」になりました。
内容が薄いの、ごめんなさい m(__)m
さて、TV視聴率ランキング(関西地区) 3月8日~14日は
1位: 行列のできる法律相談所 24.0%
2位: 秘密のケンミンショー 22.3%
3位: 龍馬伝 21.6%
でした。 皆さん見ておられますね(^^♪
そして、龍馬点⑮ 今日はこんなのを…、
桂浜の「高知県立坂本龍馬記念館」 の入館券の切れ端です。
そして、これが坂本龍馬の筆跡で『田中良助宛文書による』 と注釈されています。
田中良助という方は、領地組頭で15才程も年上ですが龍馬は家を訪ね碁を打ったりお酒を酌み交わしたりという親しい間柄の方だったようです。
この文字、豪快さを感じます。
この記念館にはたくさんの龍馬の書いた手紙(真筆や複製)がありますが、その中からお姉さんの乙女(とめ)さん宛てのものの一節を…。
「日本を今一度 せんたくいたし申候事に いたすべく」
日本を変えるという大志をお姉さん宛てだからなのか分かりやすく簡潔に
書いてあります。
男性の手紙にしては、ひらがなが多いですね。
それから、
慶応2年(1866)1月 薩長同盟が結ばれましたが、その時の
龍馬による薩長同盟の文書の裏書です。
数度に渡る戦闘で長州藩をたたいた薩摩藩に対する、
長州藩の憎しみは増大していました。
しかし、新しい国づくりを成し遂げるには薩長両班が手を組むことが
必要という見方が高まってきていました。
そして、龍馬と中岡慎太郎が桂小五郎(長州)と西郷隆盛(薩摩)の
説得に成功して、薩長同盟が結ばれたのです。
実はそれは会合による密約だったそうでその場で文書は交わされていません。
そこで桂小五郎が密約の内容を書いた文書に裏書きをするよう
龍馬に依頼し、2月5日付で確認し裏書きしたものが上の写真です。
いい感じの筆跡ですね (^^♪
よう読みませんが、私…(^_^;)
”名は体を表す” と言いますが、思いますに…、
”字体も体を表す” 気がします。
おおらかな人は、文字も結構大きくどっしりしていて、神経質な人は
文字が小さかったり尖っていたり。 ま、例外もありますが。
あくまで、私個人の観点ですが…。
「龍馬伝」 を見る限り、龍馬はおおらかで優しくて可愛い人みたいですね。
ただ、加尾さんを失い、
『龍馬、変わったのう…』 と武市半平太に言わせる今ですが…、
どこか捨て鉢で、影の差す龍馬…、
乞う、ご期待 ですね。
友達から招待を受けまして、歌舞伎を見に、「京都 南座」 に行きました。
三月花形歌舞伎
「加賀見山再岩藤」(かがみやま ごにちの いわふじ)
骨寄せの岩藤
(パンフレットより:草履を振り上げる、こわ~い岩藤)
市川亀治郎 七役早替り
「花の山の場」 宙乗りにて相勤め申し候
河竹黙阿弥 作
市川猿之助 補綴(ほてつ)・演出
伯父にあたる猿之助十八番の復活狂言を亀治郎が演じるというものでした。
「早替り」 は驚愕でした。
多賀大領: 多賀家の当主
御台 梅の方: 多賀大領の正室
奴 伊達平: 多賀大領の家臣、長谷部帯刀と主従関係
望月弾正: 多賀大領の側室、お柳の方の兄
鳥居又助: 多賀大領に追放された家臣、花房求女(くめ)その花房家に
かつて仕えていた
岩藤の亡霊: お家横領に加担して命を落としたお局。
八丁畷の土手に散らばっていた骨が集まり、
岩藤の亡霊が姿を現す。
長谷部帯刀: 多賀大領の家臣
この七役を、時には30秒ほどの早替りで登場されるのには、驚きでした。
(何秒かなと数えたりして… (^_^;))
三幕 第二場 「花の山の場」 宙乗りにて 相勤め申し候
ということで…、
一旦姿を消した岩藤の亡霊が生前の岩藤の姿となって現れ、
満開の桜を眺めながら、悠然と空中を飛び周ります。
日傘をさして、華やかな打掛姿の亀治郎さんは、
客席の上をしばらく空中散歩です。
笑顔で金の扇をひらひらさせながら正に空を歩いているようでした。
時には視線を観客の目に落としながら…、
そして、三階の客席のうしろに消えました。
あの笑顔、演じているのを忘れてほんとに空中散歩を楽しんでおられる様でした。
善悪男女を見事に演じ分けられ、すばらしかったです。
特に、最初の大乗寺観音堂の階段上にすっくと現れた御台、梅の方の美しさは
眼を見張るものがありました。
奴 伊達平
共演者には、中村翫雀、中村獅童、中村壱太郎(かずたろう、祖父は坂田藤十郎、
父は中村翫雀) がいらっしゃいました。
前々から一度見に行ってみたいと思っていた歌舞伎、ひょんなことから
実現しました。TVで見ていても、なかなか最後までしっかり見ないのですが、
生で見ると素晴らしい。 最後までワクワクの4時間でした。
澤潟屋~!
TV視聴率ランキング(関西地区) 2月22日~28日
NHK大河「龍馬伝」 毎週、実に目まぐるしく順位が変わっています。
1位: バンクーバー五輪フィギュアスケートフリー 33.9%
2位: 秘密のケンミンショー 23.9%
3位: 京都殺人案内32 23.0%
…
9位: 龍馬伝 19.0% と振るいませんでした (T_T)
続いて、3月1日~7日の「龍馬伝」 のランキング
1位: 行列のできる法律相談所 23.9%
2位: 秘密のケンミンショー 23.7%
3位: 探偵!ナイトスクープ 22.5%
4位: 龍馬伝 21.5%
でした。 ほんとに毎週大きく変わりますね (^_^;)
さて、「龍馬点⑭」 本日は
「大政奉還」のあった「元離宮 二条城」
京都市中京区、堀川通に面した「東大手門」、ここが二条城への入り口です。
入るとすぐ右手に、「番所」が在ります。
等身大のお侍姿の人形で、当時の様子を再現してあります。
↑ 番所: 江戸から派遣された武士がここの前の畳敷きの所で
門番などを務めました。
毎年2組(1組 50人)の派遣武士?が4月を期して交替をし、
要所要所の番にあたりました。
全国でも番所の残っている所は数少ないそうです。
しばらく歩きますと、重要文化財の「唐門」 ↑があります。
見事な彫り物が施されています。裏側にはまた違う彫り物が施されています。
写真撮っていませんでした。
ここをくぐりますと、国宝「二の丸御殿」 です。↓
二の丸御殿内の「大広間」 は一番格式の高い所で、
将軍が諸大名との謁見の間になっていました。(中は写真撮影禁止でした)
ここにも、等身大のお侍姿の人形で謁見の様子を再現してあります。
慶応三年(1867) 10月、十五代将軍徳川慶喜は、諸大名を集め
「大政奉還」の大号令を発しました。
二の丸御殿の大広間は、まさにその歴史的瞬間の舞台となったのです。
坂本龍馬は土佐藩の重役、「後藤象二郎」 に「大政奉還」を含む
「船中八策」 と呼ばれる政治綱領を提示していますがこれは、
後に提出された「山内容堂」 の大政奉還の建白書の元となったものと
言われています。
慶応2年の「薩長同盟」実現や、大政奉還に大きな影響を与えた龍馬ですが
その一方、長崎に「亀山社中」(海援隊)を結成して海運・貿易などを
行って、経済活動でも国の内外に貢献しようとしていましたが、その夢は
無残にもついえてしまいました。
大政奉還からわずか1ヶ月後の11月15日、
京都の近江屋にて、暗殺されてしまうのです。
3月15日、「嵯峨清凉寺」(さが せいりょうじ) にて
「釈尊涅槃会・お松明式」(しゃくそん ねはんえ おたいまつしき)
が執り行われました。
相変わらず私は雨女でした。
でも三基のお松明は雨にも関わらず、沢山の人の見守る中、
空高く火柱を上げ盛んに燃え上がりました。
嵯峨清凉寺(さがせいりょうじ) またの名を 嵯峨釈迦堂。
国宝「釈迦如来」 を本尊とする浄土宗のお寺で、国宝や重要文化財を
数多く有し、格式も高い古寺です。
ここは元、「源融」(みなもとの とおる) の 別荘だった所です。
「源融」は、「光源氏のモデル」 と言われています。
嵯峨清凉寺と光源氏について ←以前もブログにしました。
「五山の送り火」 「鞍馬の火祭」 と共に 「京都三大火祭」といわれる
この伝統行事が過ぎると、京都もほんとうの春がやって来ます。
京都・二条城の梅を見てきました。
ちょっと時期を外してしまいました。満開以上でした。
ここは「源平咲き分け」 という名の梅が有名だそうです。
一本の木に紅白両方の色の梅が咲いています。
とても分かりにくいですが、一本の木に紅白の梅が咲いています。
今回全般に写真が暗く写ってて残念です。
ほかの梅です。↓
↑しだれ梅・紅
↓ しだれ梅・白 幹が凄いことになってます。
まあ、うちの梅ほどのことはないですが、ちょっと木が弱っているのでは
と思いました。
天守閣跡の石垣の下の方に、二羽の鳥がいます。
拡大してみますと、
何の鳥か分かりませんが、こんなきわどい所にず~っととまっていました。
それでも居心地いいんでしょうね、外敵も来ない様ですしね。
4月には今度は桜がきれいに咲きます。
あ、そうそう、
3月19日~4月11日まで、ライトアップされますよ~!
関西では ”奈良のお水取りの頃になると寒くなる” と言いますが、
まったくもってその通り、 ここ数日寒い日が続いています。
東北ではこの季節の積雪の記録を更新したとか。
そんな中でも、桜の便りが聞こえてきています。
静岡の河津桜がきれいに咲いているのをTVで見ました。見事ですね。
また、「ソメイヨシノ」 が日本で一番早く「高知」 で咲いたらしいですね。
やはり、今年は高知も熱くなってますかあ~!? 「坂本龍馬」 で。
その熱気で、ソメイヨシノも早々と
京都は、桜前線は3月後半にやって来るらしいです。
↑ ここは以前に行った「維新の道」。登りきると東山三十六峰のひとつ、
霊山(りょうぜん)の山腹に坂本龍馬を始め、土佐や長州、薩摩の藩士の
お墓があります。( 龍馬点② )
この「維新の道」 確か桜の木があった様な…、
あと、2週間もすれば、この辺も桜が咲くことと思います。
…ん?
坂道に桜が咲く…? 桜坂
Woo yeah
「おりょう、愛は今も 愛のままやきよ」 (^_^;)
久しぶりの外出、あるとなると2日連続で遠出となりました。
と言っても大阪ですが、7日は新大阪辺り、8日にはUSJのすぐ近くに
所用があり行ってきました。
寒かったあ~((+_+))
JR大阪駅→環状線→JR西九条駅→ゆめ咲線→ユニバーサルシティ駅
なにせ電車がもの凄い派手で分かりやすかったです。
私といったら、ディズニーランドもUSJ も行った事が無い可哀そうな者なんですよ (T_T)
ま、きのうもUSJに入場した訳でなく極近くに用事で行っただけの事ですが
もの凄い電車を見て、乗って、いささかテンションだったかもしれません。
恥ずかしさも何処へやら、一生懸命車両の写真を撮っていました (^_^;)
…さて、
海には観光船 「サンタマリア」 が 『取り舵いっぱあ~い!』中でした (^^♪
波止場から海面を見ますと、亀が!!
これは、海亀ではないのでは…? 淡水の亀が捨てられたのかな?
プカプカ浮いていて首を出すのは見れませんでした。
寒そう…、
生きてるのかな?どうかな?
ゴミにまみれて、可哀そうでした。
あ~、海亀が見たくなりました (@_@。
ここ数日、寒の戻りで、寒くてジェットコースターに乗る人もどうだったのかな?
用事を済ませて駅へ戻る道すがら、たそがれてきた空にループのシルエットが
まだまだ冬だよ~って感じでした。 ウッ、サブッ! ((+_+))