四季の歌と暮らす

 年齢ごとに「一度っきり」の四季と、
旬(しゅん)のヨコハマを味わう「くりごとの集」です。

さようなら六月

2008-06-29 12:18:49 | 俳句
 早いもので2008年、平成20年も半ばを過ぎようとしています。6月のみそかを夏越(なごし)と云います。
 今まで半年の間の心身のけがれ、知らず知らずに犯した罪をも清めるため夏越のはらえ、茅の輪くぐりや形代(かたしろ)を流す日本伝統の神事が行われます。
 身も心も今年前半の汚れを洗い流し生まれ変わって心機一転、七月からの新生活に望みたいですね。地元の氏神さまにお参りして再出発です。

 ♪息災にありあれ茅の輪潜りつゝ   石塚友二
 ♪形しろの墨のにじみしわが名かな  西山 誠
 

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