四季の歌と暮らす

 年齢ごとに「一度っきり」の四季と、
旬(しゅん)のヨコハマを味わう「くりごとの集」です。

横浜ヒザクラです

2009-03-24 07:03:27 | 生かされて今日
 「横浜」の名を冠する唯一の植物は、この「よこはま緋桜」です。昭和47年横浜市港北区の白井 勲さんが、ヤマザクラとカンヒザクラとを掛け合せてつくったそうです。
ソメイヨシノの開花に先立ち、あざやかな紅色を垂らしてわが町角に春の訪れをアピールしています。
近辺をガイドする時は必ず立ち寄り、鑑賞して頂いています。たたった1本ですが周囲を照らしています。私たちもこの1本の様に小さくても、不況や人間不信の世にともしびとなりたいものです。
妻や友人に写真を添付してメールしました。卜部兼好さんは「徒然草」に「花は盛りに、月は隅なきのみ、見るものかは」とサクラの満開だけ美しいとするのは田舎もんだと非難していますけれど。
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