四季の歌と暮らす

 年齢ごとに「一度っきり」の四季と、
旬(しゅん)のヨコハマを味わう「くりごとの集」です。

どこの駅?(京の旅その8)

2009-07-03 06:19:19 | 生かされて今日
 ここは「ぶくろか御徒町」か。いえいえそうではありません、千年の都の京都駅です。日本全国新幹線を降りて改札へ向かう風景は、ここは博多か大阪か、名古屋でしたか東京かとどの駅でも一瞬とまどいます。
大量生産の統一鋳型で皆おんなじ、明治以降富国強兵にはめられたワンパタ。青少年教育も会社の新人育成も街並みも、運動会さえ一緒にゴールするおんなじ規格。
逸脱すると出る杭は打つ画一主義のニッポン村社会は健在です。就活の学生や新入社員はみんな仲良く黒か濃紺。個性を隠してアホチャウカ軍隊ではあるまいに。
 この写真は日本の伝統美を誇る京都駅です、情緒やあいまいの美、欠けていてこそ美しいとするにっぽん美の代表・京の駅がこれとは信じられません。京都タワーはシーヤーナイ愛嬌と許せてもこれは・・・。どないやねん!
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