四季の歌と暮らす

 年齢ごとに「一度っきり」の四季と、
旬(しゅん)のヨコハマを味わう「くりごとの集」です。

秋の箱根で

2009-09-22 07:29:33 | 生かされて今日
 箱根のホテルで新宗連首都圏支部総会があり、受け入れ県としてお手伝いに参りました。さまざまな宗教団体が独善の壁をこわし横断的に手をつないで社会平和に貢献しようとするものです。おおよそ110名の参加ではじめての私に新鮮な感動を与えてくれました。
排他独善・原理主義の宗教こそが世界平和の敵であり、悲惨な戦争の原因を造って来たのは世界の歴史を見れば明らかです。今こそ世界の宗教協力が常識となる時代です。今だにお宮や神社への参拝をさせないなどトンデモナイ偏狭な大教団もあるようですが。
集まってきた信仰を持つ方々はおだやかな風貌とものごしで暖かいオーラを感じさせます。夜の宴席では、ギターの弾き語りとフルートという教団を超えたコラボにとても感動しました。4人で泊まったホテルの部屋は教団も違いはじめて同士でしたが、以前からの知り合いのようで親戚といるようでした。平和とはこのような状態を云うのでしょう。
 薄紅葉の箱根の山は渓流の響きに包まれていました。
   ☆秋うらら箱根の山にバス見ゆる  駿
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