四季の歌と暮らす

 年齢ごとに「一度っきり」の四季と、
旬(しゅん)のヨコハマを味わう「くりごとの集」です。

ほめ殺しには弱い

2010-04-19 22:10:16 | 俳句
 短歌や俳句を「すばらしい作品だ、ぜひ掲載したい」とほめそやし、新聞雑誌に掲載しないかという電話による詐欺まがいが流行っているそうです。
承諾したら高額な掲載料を請求される事件が頻々と起こっていると国民生活センターが警告しています。わが句友の女性にも数回あやしい電話があり、注意しましょうと句会で発言が有りました。
 某新聞には一面に短歌や俳句を掲載、「気恥ずかしい美辞麗句」でほめそやすコメントつきで、噂では8万円払うのだとか。作品を載せるなら逆に掲載料を作者に払うのがまともな商売だと思います。人間はほめられると舞い上がる弱みがありそこを衝いているビジネスです。
 昔の宮廷は武士らを手なずける策として「官打ち」、つまり官位をどんどん上げて篭絡する手を使ったらしいです。
 仏教では悟りへの条件として忍辱(にんにく)を説いています。侮辱や苦を耐え忍ぶことですが、もうひとつ「周りからチヤホヤされて有頂天にならぬ」ことも意味します。ほめ殺しの方が危険なのですネ。Be careful.


 





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100万個越えたエコキャップ

2010-04-19 07:42:06 | 生かされて今日
 清涼飲料水のペットボトルをそのまま捨ててしまうと燃やされて地球温暖化を促進します。キャップだけを集めて回収すると、発展途上国の幼児を救うワクチンやリサイクル商品に変える事ができるのです。立正佼成会横浜教会ではその回収に取り組んで2年、100万個を越えるキャップを集めました。
ポリオワクチンに換算すると幼児1千人分以上の支援が出来ました。普段の生活での地味な布施行で見ず知らずの多くの会員さんが地球に恩返しをされており有り難い事です。
 教会にトラックで回収に当たって頂いているのはNPO「ともにあゆむ」の方々の奉仕です。今日も3人の方が来ていただいて山のようなキャップを運んでいただきました。
 立正佼成会は「アフリカに毛布を送る運動」にも支援運動を展開しております。小さな善意も集まると大きな力になりますね。
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