旧盆で夏休み、原爆や敗戦日の重い月、湿度の高い残暑の八月でした。大震災復興と放射能汚染、風評被害や政治低迷の重苦しい時節でした。
芭蕉翁と曽良の「おくのほそ道」は陽暦換算の8月1日に秋田県象潟から山形県酒田→新潟→出雲崎→高田→市振→富山県高岡→8月29日はるばるとうとう金沢に到りました。
越後路は残暑と疲労困憊の旅で、今日の翁は金沢で9泊の途中です。苦しい旅枕に自ら追いやる詩人としての情熱、体力には脱帽敬服するばかりです。
私の作品 ○空蝉の背のファスナーを上げてやる
○勝手口ゆるる苦瓜塞ぎけり
○想定外に出てくるコピー唐辛子(とんがらし)
○みんみんの一刀背なに浴びにけり
○父と子のおもちや病院秋うらら
芭蕉翁と曽良の「おくのほそ道」は陽暦換算の8月1日に秋田県象潟から山形県酒田→新潟→出雲崎→高田→市振→富山県高岡→8月29日はるばるとうとう金沢に到りました。
越後路は残暑と疲労困憊の旅で、今日の翁は金沢で9泊の途中です。苦しい旅枕に自ら追いやる詩人としての情熱、体力には脱帽敬服するばかりです。
私の作品 ○空蝉の背のファスナーを上げてやる
○勝手口ゆるる苦瓜塞ぎけり
○想定外に出てくるコピー唐辛子(とんがらし)
○みんみんの一刀背なに浴びにけり
○父と子のおもちや病院秋うらら