四季の歌と暮らす

 年齢ごとに「一度っきり」の四季と、
旬(しゅん)のヨコハマを味わう「くりごとの集」です。

さようなら2012年

2012-12-31 15:36:36 | 生かされて今日

 皆さまには2012年はいかがでしたでしょうか。素晴らしいロンドン五輪の成績でしたが、震災地の苦闘、長い長い不景気、あいも変わらぬ政治の混迷、殺伐とした三面記事に明かりが見つけにくい一年ではなかったでしょうか。しかし受け止め方をプラスに、不都合なこと・ピンチをチャンスに自分の内面を切り替える転換が大事だ。苦あれば楽ありだ。コップの水を、「たったこれしか無い」と見るか、「まだこれだけある」とみるかの違いです。当たり前のレベルを贅沢な貪欲から下げてみましょう。少欲知足の水準に引き下げるべきなのです。歳末大売出しでは競争するようにカニや牛肉など山海の珍味、グルメ食材を買い求めているようですが・・・・。

 2012年の坂を登りきり、向こうに見える2013年はどんな人生の景色となるでしょうか。諸行は無常なれば、老・病・死からは誰も逃れることはできません。愛するものとはいずれ別れることになります。脳溢血や脳血栓、地震天災、交通事故も背後にしのび寄っているかもしれません。尾根道を歩いていると足元から冬鳥が飛び出してハッと驚かされる様に。さようなら2012年、GOOD LUCK 2013年。

皆さまには一年間ご訪問ありがとうございました。

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