四季の歌と暮らす

 年齢ごとに「一度っきり」の四季と、
旬(しゅん)のヨコハマを味わう「くりごとの集」です。

鹿児島市への帰省(その4)

2019-06-10 08:32:54 | 生かされて今日

 初日だけは晴れましたが、翌日からは梅雨の兆す荒天となりました。

城山の裏にあるお墓や住んでいた天保山町、下荒田の散策、フェリーで行く桜島、友人の家やいとこの会社、明治維新を顕彰する黎明館、文学館、西郷墓地やせごどんが自決した場所、市内の銭湯などは荒梅雨と疲れと時間がなく断念しました。

帰省する前の計画では鹿児島市の詳細地図を虫眼鏡でたどり、訪問を期待しましたが・・・・。南鹿児島駅にある立正佼成会鹿児島教会で親のための法華経の読経も断念、ホテルで毎朝供養いたしました。オヤジさんおふくろさん、すみません。

 雨の中を亡兄の家に兄嫁を訪ねました。足が悪く車椅子で、ちょうど介助のご婦人が来ておられました。仏壇に挨拶し久しぶりに話を交わしました。庭のブーゲンビリアが咲き誇っていました。

「実家にかかる兄の遺作や走り梅雨」

「帰省子に遺影のははの若さかな」

「ふるさとや雨に散りしく花みかん」

 夕方からのクラス会まで余裕がある。そうだ、山形屋のうまい乾き焼きそばだと。これは鹿児島観光の隠れたポイントです。またおみやげのオススメは、「せんじ」、鰹節をつくる際に出るコールタール状のものでお味噌汁の隠し味や湯豆腐のタレに最高。もつとも、現地の売り子さんさえ知らないですが。

 山形屋デパートの食堂はゆったり上品でオススメ。卓に置いてある三杯酢をかける焼きそばは安価で大きくてベスト。疲労回復に効きますよ。もちろん芋焼酎のお湯割りもいただきました。しあわせだぁ。

 

 

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