四季の歌と暮らす

 年齢ごとに「一度っきり」の四季と、
旬(しゅん)のヨコハマを味わう「くりごとの集」です。

横浜は震度5

2011-03-12 21:21:38 | 生かされて今日
 私は3月11日金曜日に所用のため、横浜馬車道近くの道を歩いて東北を襲った大震災に遭遇しました。大揺れに立っていられなくてしゃがみ込みました。近くの7、8階はあるホテルの上階がたわんで映画の場面かと思い、これは凄い地震と感じました。路上では若い男女が抱き合い、不安げな人垣が出来ます。空も不気味な黒い雪雲となりぽつりぽつり降ってきて風も冷たくなります。
港から離れようとJR関内駅から伊勢佐木町方面へ向いました。すぐに携帯は使えなくなり情報が入りません。関内駅近くの大型テレビにひとが集まり東北が震源地とわかりました。余震がして街路樹に添い一息いれました。京急日の出町駅は不通なので鉄道は2~3時間は駄目だろうと覚悟し、腹ごしらえをしました。
バスで帰宅しようと2,3時間待つも来るバスはみな満席で、結局歩いて帰ることにしました。お年寄りや子供連れの方々には同情しても何も出来ません。
 非常時ではラジオなどで情報を流してくれる行政サービスが大事だ。帰宅途上休憩にあるファミレスをと思いましたが、閉鎖されていました。やっとこさ午前様寸前に帰宅できました。地震、津波に火災、原子力発電所の爆発、その上に雪の寒さの東北の方々に早く安眠がもたらされるように祈るばかりです。南無妙法蓮華経

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