四季の歌と暮らす

 年齢ごとに「一度っきり」の四季と、
旬(しゅん)のヨコハマを味わう「くりごとの集」です。

震災募金の呼びかけ

2011-03-30 09:01:39 | 生かされて今日
 横浜の金沢文庫駅東口で街頭募金に立ち声をからしました。幼子から80を過ぎたおばあさんまで26人が声を励まして募金を呼びかけました。春とは云えまだ底冷えの募金となりました。
 テレビで見る東北の町々の惨状、瓦礫の中にわが子を探す親の姿、無残なふるさとを呆然と見下ろす被災者、寒寒しい避難施設に横たわる老人たち、原子力発電所での決死の修復などなどを思うと涙が溢れてきました。多くの行きずりの善意が2時間で10万円余集まりました。私たちを通りすぎて引き返し募金してくれた子供たちよ、有難う。募金箱を確かめるとなんと1万円札1枚混じっていたそうです。早速、全額を日本赤十字社へお預けしたそうです。
 私の義兄夫婦は商売を息子に渡し、田舎暮らしを楽しむために移り住んだ福島県で放射能汚染に会いました。家と家族同様の犬猫を置いて郡山市に避難、さらに横浜に戻り以降の生活拠点をどうするか考えておりました。結局娘が住んでいる北海道旭川市で新しい第三の生活をすることになりました。車を置いていた郡山へ戻り、新潟へ出てフェリーで小樽へ。昨日無事に娘宅に着いたと連絡がありました。
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