四季の歌と暮らす

 年齢ごとに「一度っきり」の四季と、
旬(しゅん)のヨコハマを味わう「くりごとの集」です。

子供の数が少ない

2012-05-05 05:57:30 | 生かされて今日
 今日は「屋根より高い鯉のぼり」の子供の日です。将来の日本を支える子供達が年々減少して寂しいですね。国の統計によると各府県人口の子供の割合は13.1%だそうです。その割合が最も高いのは沖縄県でダントツの17.7%、子供の割合の平均を超えている優秀県は滋賀、佐賀、愛知。開放的気候の沖縄県は貧しくても子沢山、滋賀県は環境のよさから大阪経済圏の勤め人のベッドタウンとなっているからかもしれません。
 逆に平均を大幅に下回るのは、東京、秋田、北海道です。首都のコスト高の生活では子供が欲しくても産めない、暮らしていけないのは異常で悲しいです。教育費の高騰や労働条件が厳しい、年金への不安などが災いしているのでしょう。沖縄県人の「なんとかなるさ」の逞しさ楽観を見習いませんか。わが神奈川県は大阪府とともに平均の13.1%でした。
 女性の社会進出、晩婚化もその原因なのでしょうか。フランスでは国の政策が成功して少産が改善されつつあるそうです。
未来ある子供の姿が大いに増えることを祈りたいです。

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