四季の歌と暮らす

 年齢ごとに「一度っきり」の四季と、
旬(しゅん)のヨコハマを味わう「くりごとの集」です。

春一番きたる

2011-02-26 06:08:05 | 生かされて今日
 横浜に春到来を知らせる嵐の如き春一番が吹きました。ビルの狭間を歩くと身体を持って行かれそうになるほどです。
「春一番」はもともとは海に出る漁師さん達が使う言葉だったそうです。もちろん季語ですが、「春疾風(はるはやて)」とか「春嵐」とも云い強い南風です。
 大学入試の戦いのさなか、春の厳しい一面をも表しているようです。受験生諸君、試験に合格することが人生の目標ではありません。大企業に就職することがゴールではありません。階段のワンステップにすぎません。進学後をいかに生きるか、どう社会に貢献するのかがより大事なのです。
 結婚式の日、甘いカップルが誕生したようです。人生の山坂、ハードな嵐をも踏み越えて最高の絆を育ててください。
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