
桃の花がそっと花を開き、福寿草は黄金の花を地上に見せる。

<福寿草はやはり地上の星> | |||||||||||
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そう思って友人の車に同乗させてもらうことをお願いし、出かけたのが昨日22年2月22日という2の並びのいい日の午前中だった。
今年最初に津越の里を、訪れたのは10日くらい前だった。
10日間の間に福寿草は開花し、明るい早春の太陽に向うように、山の斜面に黄金色の花を咲かせていた。
自然の恵みのありがたさをつくづく思う。
福寿草の群生が、これからも訪れる人の和みの花として咲き続け、自生地南限の地を維持し続けられるよう、お花は、「撮るだけ」「観るだけ」「心に刻むだけ」として決して持ち帰るような「悲しい行い」はしないでほしい。
食事をしたカフェでも、この地の人たちがこのようなことを話していたが、全く同感である。
デジブック 『福寿草 再び』

