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去る19日の朝起きたときの、裏の田圃(耕作放棄田)と遠くの山は西吉野町の山、さらに奥吉野の山々である。
この朝は、一番の冷え込みで道路の温度標識は-7℃だったと、早朝に三重県方面へ行った、息子が帰った時に話していた。
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午後から所用で橋本市の市民病院の側を通った。
道端から見えるわけではないのだが、2009年2月の今頃、病院へ行った時まさかと思った菜の花が、薬局の向こうに黄色く敷き詰めたように咲いていたのを思い出した。
思い出したら折角側まで来ているので、確かめておきたかった。
今年は春先のどの花も、開花が遅れているので、どんな状態なのかを見るだけでよかった。
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菜の花畑の側までは行くことができなかった。
薬局の駐車場の所にロープが張ってあって、その先には「関係者以外は立ち入り禁止」の札がぶら下げてあった。
全体に黄色いので、多分これから咲き始めるのだろうと、花に焦点を当てて望遠で見ることもしなかった。
それよりも、バックになっている近くの山も奥のほうの山の白さにも、気を取られた。
近くの方の白い山の斜面は、私の家から視界に入らないけれど、遠くの山並みは見える形は違っても、さえぎるもののない菜の花畑からまだまだ遠い春がそこにあるように眺めた。