カフェテラス

テラスの片隅で一人心に呟くように

続 飛鳥歴史公園

2013年08月29日 | ☆ ふるさと・大和

 

 

 歴史館でゆっくりビデオなど見て外に出てきても、日差しは強いものの乾燥した風が適当に吹きぬけていくので、この前からのようなじっとりとした暑さを感じない。 これなら大丈夫だと、公園館の近くの秋の花を見て回った。

  

零れるような萩の花とは、なかなかいかないけれど、周りの植え込みの向こうから長い枝を伸ばして、萩の花の咲きそめている様子も、「秋はすぐそこに」と言った風情である。

 

  

花の咲く時期に長い、ヤブランも今が一番の見頃だろう。

   

薄紫の穂状に咲いている一つ一つの可愛い花が、少しはなれて見ると、緑の葉の中から立ち上がった子供たちのようだ。

 

 

 

  

ナツスイセンは、もう長く咲いているのだろう、花の終わりが見えるようだが、花の少ない今ピンクの優しい色が緑の中でよく目立つ。スイセンと夏の後についているが、ヒガンバナ科の花で、夏の終わりから秋のはじめに咲くので、花の姿がスイセンによく似ているから、ナツスイセンと名づけられたらしい。

 

  

 これらの花を見てから、地下道を通って、高松塚の方へと向かった。

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コメント (6)
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