カフェテラス

テラスの片隅で一人心に呟くように

残念 雁金橋まで行けなかった

2018年11月11日 | ☆ ふるさと・大和

 

 

 雁金橋

膝に故障のなかったころ、友人と登りました。

橋を渡って登山する人のグループと出会ったことが、つい昨日のように、甦ってきました。

その時の友人は、体調を崩して今は介護施設で暮らしています。

 

雁金橋への登り口に立ち止まりました。

今から千三百年の昔。

大峯の山々を行場として修行された役行者が大峯を開山し、修行していた頃、

岩場の中からこんこんと水が湧き出る泉を発見します。

 

 

役行者がその泉のほとりに八大龍王尊をお祀りし、行をしたのが龍泉寺の始まりと伝えられます。 

 

 

水行場 龍の口


この湧き出る泉を「龍の口」と言い、この地を龍神様の住まわれる泉ということから、龍泉寺と名付けられました。

 

 

雁金橋へ行こうとして、少し高台から見た、八大龍王堂です。

境内でお会いしたお寺の若い方と、少しお話して、「私の足で登れるでしょうか」とお尋ねしましたら、

登り口は少し急なので、気を付けてゆっくり…とおっしゃってくださったのですが、10年くらい前に登ったのを思い出して

やはり、雁金橋は、あの日を最後としようと、龍王堂にお詣りしてから、龍泉寺を後にしました。 

 

 

帰途です。

川を隔てた向こうに、洞川温泉施設があります。

いい湯で、水汲みの帰りには何度か入ってっかったものですが、最近はそれが面倒で暫くのご無沙汰です。

 

 

温泉の横の山の木も育って、綺麗になって来ています。

白いのはススキの穂のです。

川のこちら側のススキも風に揺れて銀色に光って綺麗でした。

 

 

こんな碑が建てられていました。

いつもは車で通り過ぎているので、川岸をゆっくり見なかったから気が付かなかったのでしょう。

 

 

温泉の駐車場の上の山の木も綺麗でした。 

 

 

帰りも紅葉のトンネルです。 

 

 

ここで一休みしました。

 

 

観音峯へ登山する人たちが、この吊橋を渡って往来します。

この日も、休憩所のは、沢山の人が休んでいました。

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