夢創館の庭から表に出ようとしたら、裏の座敷が目に留まりました。
今までは、表の方から雛飾りのある座敷に上がって、見せてもらっていたので、
裏から上がれることを知らなかったので、ここから見るのは初めてです。
庭の土間からカメラで引き寄せ乍ら、座敷のお雛様を観ました。
段飾りではなく、郷土人形のような可愛いお雛様です。
こんな素敵な床掛けはここで見た私の1番好きなものでした。
思い出のぎっしり詰まった、古代の内裏雛はとても上品な色合いのお召しのもでした。
靴を脱ぐのが大変なので、傍に行ってカメラに頂くことができなくて残念でしたが、
大きな感動を頂いてきました。
夢創館の表に活けられていた春の花、そこには今まで待ちかねていた町の花の中に
この町の人たちの、春が来た喜びと、コロナの不安の中でも、雛飾りをすることができた
幸せ色に溢れているような気がしました。
夢創館を出て、少し下にあるメイン会場に向かいました。
菜の花が並んで待っていてくれます。
続きは明日へ。