カフェテラス

テラスの片隅で一人心に呟くように

大和路 桜行脚 大野寺の枝垂れと磨崖仏

2017年04月07日 | ☆ ふるさと・大和

 

 

明け方には雨が上がるでしょうという予報通り、夜来の雨の上がった桜訪ねのドライブとしては、恵まれた日となりました。

まず訪ねた宇陀市の又兵衛桜は、やや蕾が赤く見える程度でしかなかったので、すぐ引き返して大野寺へ行きました。

小糸枝垂れが2本と、紅枝垂れが10本あるとのことでしたが、

樹齢三百余年の小糸枝垂れは、上の画像も混ぜて5枚撮っています。

まだ5分咲きとは言えないかと思われます。でも気温が高く太陽が出ますと、一気に開花することことでしょう。 

 

 

 

 

 

 

 

 

境内から塀をのり越すように立派に枝垂れて咲いている、紅枝垂れの1本は華麗で、優雅で観桜の人を、

待ちかねているようです。

 

 

 

 

上の4枚が紅枝垂れで、どこから見てもとても綺麗でした。

 

宇陀川の流れを見下ろすように枝を伸ばしているのは、ソメイヨシノでまだ咲き始めといった感じでした。

 

境内の石仏に差しかけるような枝垂れの蕾も、優しげです。

 

 

境内から宇陀川を隔てて彼岸の巨岩に線刻された、弥勒菩薩を拝します。 

 

境内に咲く花と対岸の弥勒菩薩を撮ってみました。

白い花は、侘助です。

 

椿と弥勒菩薩

  

サンシュユと弥勒菩薩

大野寺はなんといっても、小糸枝垂れの満開の時とであるのが、最も嬉しいことだと、心を残しながらお寺を後にしました。

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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
とんとん・とんさんへ (anikobe)
2017-04-09 07:07:23
小糸枝垂れがまだ蕾でしたから、対岸の弥勒菩薩様に焦点を当てたかったのです。
ありがとうございました。
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Unknown (とんとん・とん)
2017-04-08 13:51:50
大野寺の枝垂れ桜が有名ですね
でも「椿と摩崖仏」は初めて見ました、さんしゅうと摩崖仏
ともに どちらも とてもいいと思います
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東京老人さんへ (anikobe)
2017-04-08 13:33:57
磨崖仏のすぐ傍に行っても、はっきりとした線刻は見えにくくなっています。
それで、遥拝所の館の所に、印刷した磨崖仏の弥勒様が、分かるように貼ってくれていますので、それを見ながら磨崖仏のお姿を頭に描きながら、手を合わせました。
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大野寺 (東京老人)
2017-04-08 12:50:18
大野寺の摩崖仏は、お姿がもうあまり見えないのでしょうか、ほのかに感じられます、奈良にいらっしゃると、ずいぶんいけるところがおおくて、いつもうらやましく存じています。
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