明け方には雨が上がるでしょうという予報通り、夜来の雨の上がった桜訪ねのドライブとしては、恵まれた日となりました。
まず訪ねた宇陀市の又兵衛桜は、やや蕾が赤く見える程度でしかなかったので、すぐ引き返して大野寺へ行きました。
小糸枝垂れが2本と、紅枝垂れが10本あるとのことでしたが、
樹齢三百余年の小糸枝垂れは、上の画像も混ぜて5枚撮っています。
まだ5分咲きとは言えないかと思われます。でも気温が高く太陽が出ますと、一気に開花することことでしょう。
境内から塀をのり越すように立派に枝垂れて咲いている、紅枝垂れの1本は華麗で、優雅で観桜の人を、
待ちかねているようです。
上の4枚が紅枝垂れで、どこから見てもとても綺麗でした。
宇陀川の流れを見下ろすように枝を伸ばしているのは、ソメイヨシノでまだ咲き始めといった感じでした。
境内の石仏に差しかけるような枝垂れの蕾も、優しげです。
境内から宇陀川を隔てて彼岸の巨岩に線刻された、弥勒菩薩を拝します。
境内に咲く花と対岸の弥勒菩薩を撮ってみました。
白い花は、侘助です。
椿と弥勒菩薩
サンシュユと弥勒菩薩
大野寺はなんといっても、小糸枝垂れの満開の時とであるのが、最も嬉しいことだと、心を残しながらお寺を後にしました。
ありがとうございました。
でも「椿と摩崖仏」は初めて見ました、さんしゅうと摩崖仏
ともに どちらも とてもいいと思います
それで、遥拝所の館の所に、印刷した磨崖仏の弥勒様が、分かるように貼ってくれていますので、それを見ながら磨崖仏のお姿を頭に描きながら、手を合わせました。