カフェテラス

テラスの片隅で一人心に呟くように

笛吹神社 葛木坐火雷神社(かつらきいますほのいかづちじんじゃ)

2012年07月17日 | ☆ ふるさと・大和

山麓線を走っていますと、御所市を過ぎ葛城市に入ると間もなく左手山側方向へ「笛吹神社」という表示が出てきます。
前々からこの神社が気にかかり行ってみたいと常々思っていました。
葛城山へかなり登って行きますと、上のような標識の所に、笛吹神社がありました。



この辺りの地区名が「笛吹」で通称の神社名であることが分かりました。
正しくは「葛木坐火雷神社(かつらきいますほのいかづちじんじゃ)」でかなり歴史の重みを感じる神社です。


鳥居の横に大きいイチイガシの木があります。
この神社の杜はイチイガシが沢山育っているそうです。


石段を踏みしめて本殿にお参りします。
苔むした石段はどれくらいの年代に遡って、人々は踏みしめてきたのでしょう。


 
笛吹神社に惹かれて、一度7月10日にお参りしました。
この記事の画像は、10日に撮ったのと、今朝(17日)に撮ったのとを合わせて一つの記事にしたのです。
10日に本殿にはこのような幕はなかったのです。
今夜のお祭りの用意が整えられていました。


境内にはこんな珍しい大砲がありました。
ロシア製で日露戦争の後、この神社に贈られたと説明碑に書いてありましたが、なぜこの神社だったのか、もう少し調べたくなりました。

         



二度も続けてこの神社にお参りしたのかは、わけがありました。
今夜はこの昨年のポスターのようなお祭りの夜だったのです。
朝神社から帰ってすぐ記事にしかけたのですが、お客さんが見えて夕食も一緒にする羽目になってしまい、結局、お祭りの済んだ、日付の変わりそうな時のUPになってしまいました。
これを「後の祭り」とでも言うのでしょう。
お連れがあったら来年は、このお祭りに行って見たいと思いますが、やはり夜は無理かも・・・。
コメント (8)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ハートちゃん健在 ラッテた... | トップ | 朝顔が咲いた梅雨明けの翌日 »
最新の画像もっと見る

8 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
由緒正しき (若鮎)
2012-07-18 03:19:22
朝から、キッチンは、もう30度あります。
とにかく暑い。
今日一日のことを思えば、気分が悪い。

近くにこんな神社があるなんて、知りませんでした。
日露戦争の大砲はぜひ見てみたい。それに夏祭りもね。
元気が出るような気がします。

今日も暑さに負けず頑張ります。
返信する
笛吹の (うさこ)
2012-07-18 10:29:49
名前に惹かれ、訪ねて一回。帰省した子等と一回。夫と一回。計三回行きましたが、いずれも行事のない日ばかり。他に参詣の人も無く、閑散とした境内に木立の風ばかり。懐かしく拝見しました。
返信する
何度.お参りしても~ (ひまわり)
2012-07-18 16:23:12
梅雨明け~猛暑ですね..

神社~お寺.奈良の地は.歴史~文化~.
良き所ですね。 ブログの中の.可愛らしい..
ひまわり..~先日.ひまわり咲いてる情報有って
朝.15分位の所に行って来ました..
所が..? 殆んど咲き終わり~.数枚の写真で..
D/B.拙い作品ですが.見て下さい..。
返信する
若鮎さんへ (anikobe)
2012-07-18 16:31:40
朝から頑張っていらっしゃいますね。
ホントに暑い1日でした。
風があって風鈴の音だけは涼やかですが、その風たるや、まるで熱風のようです。

今夜も思いやられますね。
昔のように、窓も障子も開けっ放しで眠れたらどんなに涼しいことでしょう。

暑い中お疲れ様でした。
返信する
うさこさんへ (anikobe)
2012-07-18 16:38:14
「笛吹神社」と言う名に惹かれて行かれたのですね。
3回も行かれたのですね。
私が行った時には大阪から二人見えていました。
「ここははやり、緑があって涼しいですね」と話していました。
返信する
ひまわりさんへ (anikobe)
2012-07-18 16:43:22
暑かったですね。
信州も同じように暑かったと聞いて、山に囲まれた盆地では暑いはずだと諦めました。
この暑さを利用して、大物の洗濯や、座布団カバー、シーツと洗濯機フル回転の1日でした。
疲れましたが、すっきりしました。
返信する
イカヅチ (マオママ)
2012-07-22 21:40:26
anikobeさんにとっては怖い雷の神様
中々縁が無かったわけですね
祭りも・・・・後の祭りに^^

火雷から・・・・大砲?
でしょうか????
またわかったら教えてくださいねm(__)m
返信する
マオママさんへ (anikobe)
2012-07-22 22:26:46
雷様は怖いので、お参りしてしっかり護っていただかねばならなかったのかもしれませんね。

この日のお祭りに行った人の画像を見たのですが、昔から伝えられている大字ごとの竿灯のような提灯が集まってきて見事な画像でした。

大砲は、日露戦争に勝利したご褒美だと思うのですが・・・
返信する

コメントを投稿

☆ ふるさと・大和」カテゴリの最新記事