カフェテラス

テラスの片隅で一人心に呟くように

ハイジの村 マイエンフェルト その2

2005年08月28日 | ▼ 思い出綴り
壁画のある建物は、まるでその時代がそこにあるようだ。
ヨハンナ・シュピーリの名作「アルプスの少女ハイジ」と出会ったのは、ごく小さい頃の絵本だったような気がする。

それ以後童話を読み、子供たちとアニメを見、テレビで見、自分の中にこの物語の世界が心の奥底の映像に、いつも映し出されるような親しみがあった。



道路に面して建っている家は、道を歩む人への最大のサービスであるし、町そのものが、芸術作品のような繊細な美しさがある。


1880年に発表されたこの物語の町がそのまま今に伝わって、ここを歩んでいると、山を降りて来たハイジや、おじいさんと、街角で出会いそうな気がする。




アルプスの少女ハイジの作者、ヨハンナ・シュピーリが、好んで散歩した道があると添乗員さんが、話してくれた。
彼女は、その道を歩きながら、ハイジの物語の構想を練ったと言われている。

ひょっとしたら、こんな道ではなかったのだろうかと・・・

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8 コメント

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ハイジの村 (かと)
2005-08-28 07:50:34
anikobeさんがわくわくしながら散策されたのが伝わってきます。

4枚目の写真は奥行きがあって町の表情もすてき。

どれもおとぎ話の世界のようですね。
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ほんと! (comugi)
2005-08-28 08:30:06
かとさんでは ありませんが

おとぎ話と言うか

夢の世界と言うか・・・(笑)

忙しい毎日

時々は

夢の世界を彷徨うのも いいですね

こんな夢なら 覚めないで~
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かとさんへ (anikobe)
2005-08-28 09:51:57
夏の終わりに、思い出辿りをする楽しさを、ブログで見つけたような嬉しさ。

わくわくした気持ちのエトランゼでした。

4枚目の写真が、この町でい1番気に入った場所でした。なんにも見えないから、いくらでも想像の世界が広がるので・・・
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comugiさんへ (anikobe)
2005-08-28 10:00:30
こんなことが出来るのも、スキャンを使えるようにしてくださったcomugiさんのお陰です。

大きさも、いろいろ変えること覚えました。

これは、いつか助言して下さってからいっぱい試してみました。

有り難うございます。



この町は、確かにお伽の町でした。作者が、この町に惹かれたことが、訪れて分かりました。そして、アルバムを開くとやっぱりそこに、彷徨える楽しさがありました。
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ほんとうに (紅蓮)
2005-08-28 10:19:47
絵のように美しい村ですね。

「花の館に」を書くために、スイスを旅した時に、マイエンフェルトの村も、候補にはいっていたんですよね。

でも、結局、いつものことながら、行き当たりばったりの旅で、アルプスのあちこちを回ったり、ルガノという南部まで行くことになって、回りそびれてしまったんです。

あの時に行けば、こういう風景に出会えたんだなあと思い、感無量です。
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紅蓮さんへ (anikobe)
2005-08-28 10:48:02
取材の旅できっと、紅蓮さんらしく、ものすおい行動力でスイスを旅されたのですね。

ルガノは、イタリアとの国境の町ですもの、またいい所に巡り合われたことと思います。

「花の館」まだ読んでいないのですが、図書館に行ってみます。あるといいなぁ・・・でも此の頃は、他の図書館からの取り寄せもやってくれますね。

コメント有り難うございました。
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美しい街並 (水垣)
2005-08-30 01:11:21
私もスイスは憧れの国の一つ。いつか訪ねてみたいと思っておりますので、興味深く拝見しました。

それにしても外国で温泉とは、すごく得した気分になれそうですね。

一つ前の記事ですが、石畳の道の写真がことに印象的でした。初めて見るのに、妙なほど懐かしい気持になります。こんな道を日頃散歩していたら、良いアイデアも思い浮かんで来そうな気がします。

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水垣さんへ (anikobe)
2005-08-30 10:17:25
お早うございます

水垣さんくらいの歳から、退職したら一番行きたい所だったのです。

理由は、思い出綴りに書いていますが、「行って良かった、憧れの地」でした。

石畳の道、いつか、歩んでください。
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