天の原 ふりさけ見れば 春日なる 三笠の山に 出でし月かも
大空をはるかにあおぐと、月が美しく輝いている。
あれは私の故郷、春日の三笠山にかかる月と同じものなのだ。
《阿倍仲麻呂(あべのなかまろ)》
留学生として唐に渡り、玄宗皇帝のもとに仕えた。
唐では李白・王維らとも親交があった。
以前にもこの榊莫山の揮毫による碑をUPしたことがある。その時の記事が何回も検索されているので、今回再度カメラに収めてきた。
境内に配置されている石仏は、新年の装いの涎掛けの、色鮮やかさが、信者さんに見詰められ大切にされているのがよく分かる。
今まで気がつかなかったが、このような「縁結び」の神社がありその前にハートの可愛い絵馬が架けてある。
この部分が何か華やいでいるのは、絵馬のせいだけでなく、若者の熱い願いの篭ったメッセージの場所が、パワースポットのようだからだろう。
合格の門をくぐって、境内の一番高いところにある、清明神社を背にして境内を見ると、勢いのいい馬の植え込みが、増したに広がって見える。
この植え込みを見たくて毎年安倍文殊院にお参りするのが習いになっている。
良いお正月を過ごされたようですね。
私はまだ今年は初詣も行かず仕舞いで、お正月が終わってしまいました。
明日からまた勤めが始まりますので、少しは気分転換も出来そうです。
コメントありがとうございます。
孫たちが来たり帰ったり、また次の家族の訪問があったりで、孤独になるかなと思っていた年末年始、賑やかに過ごすことができました。
今年の仕事始めの日から、お勤めが始まるのですね。
力のある人は、なかなか放免してもらえない、なんとありがたいことでしょう。
大阪は何処であっても、興味のある場所です。また記事にしてお知らせください。
今年も宜しくお願いいたします
「待ってました!!」とブログに声をかけてしまいました(^_^;
この絵馬を見ないと新年を迎えた気になりませんね~
百人一首の和歌のひとつが、遠く唐で読んだものだというのも驚きです、
コメントありがとうございました。
お返事が遅れてごめんなさいね。
起き抜けにお返事をしようとしましたらweb上に問題があるとのことで、そのうちボランティアに行く時刻になったものですから、すっかり家の用が終わったら、今頃です。
安倍文殊院の干支の絵馬の植え込みを待っていてくださる方のいることがどれだけ私への励みに言葉か分からないくらい嬉しいことです。
マオママさんのお忙しい中の一言、とても感激です。
お体に気をつけてくださいね。
コメントありがとうございました。
植え込みはよく見えるように高い位置を用意してくれていますが、なかなかみんな入らない私です。
受験生がいた時には、合格祈願の文字も入れたのですが、今や干支をどう入れるかにだけ。
勝手なものですね。(汗)
コメントありがとうございました。
西安に阿倍仲麻呂の碑があるのですね。
この安倍文殊院の和歌、百人一首でお馴染みですが、望郷の想いを今の感覚でもよく分かりますね。