金剛寺・花たちのお接待

その５・和みの空間

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小さな花の大きな和み
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牡丹を縁取るようにさまざまな花が植栽されている。
昨年見た花には「今年も綺麗に咲いたね」と声をかけたいようになるし、初めての花には思わず足を止めて眺めいる。

どうも、カタカナの花の名前は苦手でその時は、名札を見てもすぐ忘れてしまう。
だから、ここに挙げたのが正しかったのかどうかの自信はない。
しかし、どの花を見ても花園を散策している私の心を和ませてくれるのが嬉しい。
美しいものを美しいと感じ、可愛いものを可愛いと感じ、珍しい花に興味を持つ心の震えのようなものを、いつまで持ち続けたいと思う。

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垣根の紅花トキワマンサク、中央のオオデマリ、東の塀を覆うようなエニシダと丈の高い木の花も、この時期の満開の喜びを見るようだ。