カフェテラス

テラスの片隅で一人心に呟くように

シクラメンの花の道 橿原神宮

2020年10月27日 | ☆ ふるさと・大和

 

朝の冷え込みが日に日に強くなってきます。

でも9時を過ぎる頃には、青空が高く、高く広がって素晴らしいお出かけ日和です。

初詣の人込みを避けているうちに、寒さが厳しくなり、次いでコロナウイルスの

ホームステイで、今年も終わりに近づいた今頃、やっと橿原神宮にお詣りに

行ってきました。

七五三参りの小さい子たちが、家族連れでお詣りする穏やかな日でした。

2の鳥居に近いところに、駐車して参道に入りました。

2の鳥居から手水舎のある、石段近くまで、綺麗な生き生きとしたシクラメンの

花が、2列のプランタに、参道の両側に並んでいます。

こんな橿原神宮のおもてなしは、初めてです。

県の花木振興会の団体の方の「古都を花でいっぱいに」のテーマに

沿っての活動と、この立て看板で分かりました。

そしてこのシクラメンの花を、11月2日午前9時から、希望者は頂くことができる

とのことです。

1つのプランタに、4つの鉢が入っていますので、お詣りした人は喜んで

1鉢ずつ頂いて行くことでしょう。

どの花も元気のいい花です。

2の鳥居からの見事なシクラメンの花の鉢です。

いい時にお詣りしたと思いながら、神様のお通りになる真ん中を逸れて

鉢植えの添って楽しみながら、参道を歩きました。

ストックを突きながら、ゆっくり、ゆっくり、砂利を踏みしめて歩きました。シクラメンは優しく見送ってくれています。

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秋の夕暮

2020年10月26日 | ★ 日々の呟き

 

10月25日撮影

昨日の画像です。

このところお天気続きで、夕焼けがとても綺麗です。

夕焼けの美しさは、華やかな色合いにかかわらず、なぜか寂しいのは

どうしてかしらと、茜色の空を見て思います。

少し家の中の用をしてから、外に出ますと、あんなに焼けていた西の空は

薄墨色になって明日へと繋がっていくのです。

いい明日が来ますようにと、日暮れた西の空に向かって呟いています。

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斑鳩の里 ドライブ ⑤ 法起寺 南大門前の秋桜

2020年10月24日 | ☆ ふるさと・大和

 

お寺の東から南へと、秋桜に誘われて歩いてきました。

普段はずっと閉まったままで、開いたのを見たことの無い、

南大門の土塀のある風景がとても好きです。

その前にも今年は秋桜が多くなっていました。

南大門の前の秋桜

しゃがんで撮ったら、塀の所まで秋桜を伸ばすことができるのですが、

大勢の人がいるので、立ち上がれなくて転ぶと、恥ずかしいから、

我慢しておきました。

ここから見た南大門の秋桜は、圧巻でした。

尼寺の優しさが秋桜の優しさとリンクするようです。

西門・現在の通用門

西門の前の道路を挟んだ畑にも、秋桜は花盛りでした。

ここで計画していた通り、斑鳩の里の塔のある風景の大好きな

秋桜のある写真を今年もカメラに頂くことができました。

移動はドライブでしたが、カメラを持っての歩きは、4500歩余りでした。

日常家の中のことをして動く時の、歩数はせいぜい、500歩か600歩程度なので、

私にとっては、驚くほど歩いたことになります。

これも、お天気の良さと寺院や秋桜のお蔭だと、感謝の気持ちで一杯です。

最後に斑鳩三塔を纏めとして残しておきます。

法隆寺

法輪寺

法起寺

ご覧いただいてありがとうございました。

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斑鳩の里 ドライブ ④ 法起寺の塔と秋桜

2020年10月23日 | ☆ ふるさと・大和

 

法起寺・斑鳩三塔の中で・現存する三重の塔の中で、最も古い世界遺産の塔です。

  舒明10年(638)創建。聖徳太子ゆかりの岡本宮をその子、山背大兄王が寺にしたとされる。

七堂伽藍の大寺院で金堂と塔の位置が法隆寺と逆になった法起寺式と呼ばれる配置をとっていた。

創建当時の建物としては、慶雲3年(706)完成の三重塔(国宝)(高さ約24m)のみであり、現存する三重塔の中ではわが国最古のもの。

現在の本堂、鐘桜、金堂などは江戸時代の再建。 奈良県観光公式サイトから

 

お寺の周りの秋桜の花は、例年より色鮮やかで元気がいいように思いました。

訪れた時がよかったのでしょう。

塔の周りをぐるりと回りながら、花盛りの秋桜を、愛でながら歩きました。

青い空の中に建つ塔の美しさと、それを取り巻く秋桜の優しさが、

膝の痛みもすっかり忘れさせてくれました。

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斑鳩の里 ドライブ ③ 法輪寺

2020年10月22日 | ☆ ふるさと・大和

 

法輪寺は毎年秋に秋桜の季節に、訪れていました。

斑鳩三塔として、秋桜と塔をカメラに頂くばかりでしたが、

今回は、法輪寺について「奈良県観光公式サイト」で調べてみました。

 推古30年(622)、父聖徳太子病気平癒を願った山背大兄王によって建立されたと伝えられる。地名にちなんで三井寺とも呼ばれている。

創建当時の建物は現有していない。

戦後に行われた発掘調査から、法隆寺式伽藍配置をとり、七堂伽藍を完備していたこと、7世紀の創建だったことが分かった。

法隆寺、法起寺とともに斑鳩三塔として、美しさを称讃された三重塔は昭和19年(1944)の落雷によって焼失。

昭和50年(1975)に昔ながらの工法を用いて復元された。

講堂には、薬師如来坐像(重要文化財)や虚空蔵菩薩像(重要文化財)などの見応えのある飛鳥仏が安置されている。 (奈良県観光公式サイトより)

法輪寺は、秋桜よりも、柿畑と一緒に塔を写すことがいい位置にあります。

法輪寺横の駐車場に車を置いて、自転車道を通って法隆寺方面に向かって、

ゆっくり歩きました。

振り向きますと、お寺の木立に囲まれて、塔が青空に美しい姿を見せています。

収穫していない柿が畑に高さを揃えて、いい色をした実を、

見せています。

途中の道路脇に、秋桜の花が、植えてあります。

毎年この道路に沿って秋桜が咲いているので、柿畑の人が植えたのだろうかと

思っています。

少ししゃがんでカメラを向けてみますと、塔と柿と秋桜が入ります。

辛い姿勢ですので、沢山の花を入れることはできません。

でも今年。法輪寺の塔と秋桜を撮影することが出来、来て良かったと思いました。

 

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