法輪寺や、大和民博公園へ行く時には必ず通っていた道に、
上の「中宮寺跡」国史跡という標識がありました。
今までなぜ気が付かなかったのか、不思議な気がします。
史跡公園・中宮寺跡について調べてみましたら、次のような記事がいくつかありました。
国指定史跡 中宮寺跡について
現在の中宮寺の場所から東へ約500m余りの中宮寺池（埋立済）付近にあり、塔、金堂跡が発見された。
聖徳太子が母、穴穂部間人皇后（あなほべのはしひとこうごう）のために建立されたとされる。
太子の斑鳩宮・岡本宮・葦垣宮の中間に当たるところから中宮と称したため、中宮寺と呼ばれるようになった。
前日の雨で、駐車場がぬかるんでいたのですが、かなり広くて
ありがたい場所でした。
見渡す限り秋桜の花で、発掘された史跡の場所に行くのには、
足に自信がなかったのと、次の予定が遅れそうな気がしたので、
今回は駐車場からの、秋桜畑をじっくり眺めました。
今度、もし日がうまく取れたら、ここにだけ来るか、来年にでもしたらいいかとも
思いながら、果てしなく広がる色とりどりの秋桜に、満足しました。
冷たい雨が降って１日中外に出られなかった昨日でした。
今朝の冷え込みが強かったのですが、山を撒いていた霧が上がると
素晴らしい秋晴れの空が現れました。
気分もいいし、体調も良好なので、少し遠出をしたくなりました。
向かった先は、斑鳩の里です。
法隆寺の西から少し車を走らせますと、西の里という集落があります。
全く盗掘されていなかったこの藤ノ木古墳の発掘の機会に、竜馬さんからの
お誘いで、古墳の中を見る機会を得てから、時々一人で車を走らせてここに来ました。
近くの人が、秋桜を周りにたくさん植えてくださっているので、
特に秋桜の咲く頃に「藤ノ木古墳の秋桜」に出会いに行くのが楽しみでした。
左の切れ目になっているところが、入口で、
年に何度か中の見学のできる日があるようです。
古墳に沿って歩いて行きますと、後ろの方に秋桜が沢山植えられていますし、
法隆寺から藤ノ木古墳に行くまでにも、秋桜畑があります。
最近は周りに多く植えられています。
古墳の横の道路から、秋桜を入れて写しました。
古墳の後ろの土地に植えられた秋桜が、綺麗に乱れ咲いています。
のんびりとした、静かな時を過ごすことができました。
ここは隣の町の住宅地の、並木道です。
主な道から宅地に続く細い道に、入った所の木が紅葉を始めていました。
葉の形を見ますと、カエデと同じようですが、１枚１枚がカエデよりも
大きい葉っぱです。
緑の葉と、紅葉した葉とが、綺麗なグラデーションになっています。
もう少し朝の冷え込みが続きますと、並木道は、綺麗な紅葉の道に
なることでしょう。
１０月１６日撮影
葛原しげる作詞・梁田貞作曲
とべ とべ とんび、空高く、
なけ なけ とんび、青空に。
ピンヨロー、ピンヨロー、
ピンヨロー、ピンヨロー、
たのしげに、輪をかいて。
とぶ とぶ とんび、空高く、
なく なく とんび、青空に。
ピンヨロー、ピンヨロー、
ピンヨロー、ピンヨロー、
たのしげに、輪をかいて。
昨日のことです。
金木犀の撮影をして、いつまでもぼんやり眺めていた時、
突然 「ピンヨロー ピーヨロー」と空の方から聞こえてきました。
まるで「トンビ」の歌にあるような、澄んだ鳥の鳴き声です。
この辺りではあまり聞かないので、何処で鳴いているのか、探しますと、
田んぼの中に立っている、鉄塔の上の方に、黒い鳥影が見えました。
カラスや、雀が時々とまっているのを見かけますが、それよりかなり大きい鳥です。
２度咲きの金木犀。
今年もやはり２度咲きになりました。
初めに咲いたときは、香りははっきりしていたのですが、
花を見つけることができなくて、昨年剪定しすぎたからかしらと、
寂しく思っていました。
ところが、朝の冷え込みが、強くなったころから、香りと共に
枝には、びっしりと花がついています。
押し比べをしているようで、小さい花が可愛いです。
パソコンに入れてみると、ピンボケしている花が、
可哀想に思えましたが、今年も頑張っていい香りを届けてくれた
金木犀に、感謝を込めて今日の記事にしました。
