カフェテラス

テラスの片隅で一人心に呟くように

辯天さんの御廟の桜

2021年03月25日 | 我が町

 

 

家の庭から南の方を見ますと、市内の野原町方面に、ぼんやりとしたモモイロの丘が

見えました。

多分弁天さんの御廟の桜だと思って、出かけました。

余り濃い色ではないので、満開の桜ではないとは思っていました。

1本の木を全容的に捉えますと、3分咲きと言うくらいです。

青空に開花した花が美しいです。

石段は御廟への近道ですが、私には無理な上りです。

だからそれを避けて、遠回りでもスロープを歩きました。

今日の歩数稼ぎになるはずです。

古木の桜の、幹に咲く可愛い花が愛しくてカメラに。

家からピンクの丘がはっきり見えるのはきっと来週くらいでしょう。

3月24日撮影

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上野公園

2021年03月24日 | 我が町

 

桜並木がグランドの周りに、桜のトンネルを作っているかしら・・・

そう思いながら、京奈和自動車道を、1区間だけ乗って降りたら上野公園です。

あちこちで桜の便りを聴くにつけ、期待したのですが、さっぱりの期待外れでした。

川の傍なので、気温がひくいのかしら。残念!

池の上を大きい鳥が飛んでいます。

鳥についてはメジロやカラスなどしか、日頃目に入らないので、あまり興味がないのですが、

これはトンビなのでしょうか、上空を飛んでいたかと思うと、急降下そて池の上すれすれに飛ぶのです。

 

池の傍に行ってみますと、黒い鴨かどうかもわからないのですが、

沢山泳いでいます。

まさかこれを狙って急降下したのではないでしょうね。

ユキヤナギが土手の彩になっています。

少し歩きますと土手に辛夷の花を見つけました。

花の開き方を見て、確かに辛夷でした。

私が近づいているのに、この小鳥は木をつついて虫でも探しているのか動きません。

鳥が向きを変えて全身が見えたので、シャッターを切ったら、呆けてしまいました。

でもこんな形の鳥でした。

池の対岸のシダーアリーナーに近い所の桜だけ咲いていました。

傍まで歩いて行くのがしんどかったので、望遠での撮影です。

桜を諦めてまた今度来ることにしました。

公園の入り口の前の畑の、菜の花が綺麗でした。

電車が通るまで待とうかと思いましたが、お昼近くになっていましたので、花だけ写して帰りました。

 

 

 

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岡八幡社の桜

2021年03月23日 | 我が町

 

5万人の森に行く時、「もう咲いてるかな」とちらと目を走らせて、気に掛けているのが

ここ、岡八幡社の桜です。

玉垣越しに優しいピンクが町を見下ろすように咲いているのが、やっと目に入りました。

例年なら、枝垂桜が先に咲いて、「岡地区にも春が来たよね。」

と知らせてくれるのですが、今年は、ソメイヨシノと枝垂れとが、一緒に開花しています。

 

境内の桜も、拝殿の向こうの桜も、満開です。

やはり今年の気候の変化が、桜の開花の変化にも繋がっているのだと

思いながら暫く境内で遊びました。

真夏の暑い盛りに、天誅組の若者たちが、金剛山の千早峠を越えて、この神社に集結した様子を

想像しながら、誰もいない境内から、暫く眼下の町を見下ろしていました。

枝垂れ桜が終ってからソメイヨシノが満開になるのが例年ですが、今年はこの美しい枝垂れと

堂々としたソメイヨシノと一緒に、しかも一人占めの観桜という贅沢な時間を過ごせました。

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枝垂れ桜と柳

2021年03月22日 | 我が町

 

 

枝垂れ桜は、ソメイヨシノよりも早く咲きます。

だから、この町の桜を見に行く順をメモしながら、新町に行くことにして

いました。

生家がこの近くでしたので、この辺りは幼い頃の遊び場でした。

でもその頃には、このような枝垂れ桜も、柳も、新町通りの表からは見ることができなかったのです。

今はまちなみ伝承館になっている場所は、子供の頃は、多分お医者さんの医院だったと思います。

この町の隣の村に、B29が爆弾を落とした日、(この町の大川橋の傍にも爆弾をおとされました。)

和歌山線の列車も戦禍に見舞われたのが同じ日でした。

その時怪我をした多くの人が、担架でここに運ばれてきました。

父の知人が多く入院しましたので、私は父に言われて、家にある文学全集を、何度もここに持っていきました。

それは夏の間続きました。

悲しい思い出のある場所が、今はまちなみ伝承館として、その頃の事を知る人も少なくなっています。

枝垂れ桜の幹の太さを見ても、戦争前からあったのでしょうが、病院に行っていた頃には、

花を愛でるゆとり所の時期でゆとりなどなかった時節でした。

平和であればこそ、美しいものに惹かれ、それを愛でる心を誰でも持つことができるのでしょう。

堤防の上から見た新町通りは、甍の並びが綺麗です。

足が達者だったころには、堤防の上のウォーキングロードを、歩きによく行きました。

裏から見る通りの家には、生活の香りがしるようです。

桜と、柳をアップして何か書くつもりだったのですが、「奈良にも爆弾が落ちた。」悲しい思い出、

それも、ごく小さい頃のあやふやな、恐ろしかった部分だけの、思い出綴りになってしまいました。

遠くの桜を見に行く元気もなくなりましたので、先ずこの町の観桜をしたいと今思っています。

 

 

 

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新町通り まちなみ伝承館の枝垂桜

2021年03月21日 | 我が町

 

1日中、、雨の降る嫌な日でした。

昨日のうちに新町通りの、町並み伝承館の枝垂桜を、観に行っておいてよかったと、

つくづく窓の外の雨を見ながら思いました。

東浄川が、吉野川に流れ込むすぐ傍に、今まさに満開を迎えた枝垂れ桜が

待っていてくれました。

何年か前までは、この赤い毛氈の敷かれた縁台で、先生とお弟子さんとが点ててくれたお茶を

頂いたものでした。

体調を崩された先生は、どうされているのかしらと、何度もクラブでご一緒した、信州の

撮影旅行を懐かしみつつ思い出しています。

伝承館から、吉野川の堤防へ渡る橋から、東浄川の川のすぐ傍から伸びている桜が

まるで花簪のように、枝が下に向けて伸びています。

橋を渡って、堤防のウォーキングロードから眺めますと、金剛山がバックになって

昔と変わらない風景を見ることができます。

今年は、花も早かったけれど、駐車場の柳も新芽の季節を過ぎて、青々と空に向かっています。

明日に続きます。

3月20日撮影

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