カフェテラス

テラスの片隅で一人心に呟くように

富士山麓の旅 ⑨ 癒しの里根場からの富士山

2025年02月17日 | ▼ 思い出綴り


災害によって失われた茅葺建物集落の景観再生により、地域の歴史及び文化、
自然環境を舞台に観光交流を軸とした地域の活性化を図るための施設(癒しの里ホームぺージより)



昼食は「郷土料理・こんにゃく懐石」素朴で美味しかったことを記憶しています。



食事をした部屋の窓からこんなきれいな富士山が見えました。





前後しましたが、「いやしの里 根場(ねんば)の入口







日本の源風景の茅葺屋根の食堂


以下いやしの里根場から見えた富士山など




















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冬の富士山麓の旅 ⑧ 西湖 青木ヶ原樹海に囲まれて

2025年02月16日 | ▼ 思い出綴り





1966年(昭和41)9月25日、台風26号による豪雨によって旧足和田村の根場・西湖地区が土石流に飲まれ壊滅的な被害を受けた。

作詞 広里多美 作曲 館岡一郎

1、いつの日も父と  いつの日も母と
   暖かくながめた  みずうみ
   哀れ秋の日    平和は破れ
   ああ西湖よ    悲しい湖
   西湖 西湖よ   タ焼の空
   涙に映えて    父も母も今は亡き
 2、いつの日も兄と  いつの日も姉と
   よろこびを包んだ 山々
   哀れ秋の日    はげしい嵐に
   ああ西湖よ    悲しい湖
   西湖 西湖よ   尊い生命
   湖底に深く    兄も姉も今は亡き
  昭和四十六年七月
  厚生大臣 内田常雄 書

ああ西湖の歌碑をカメラに入れましたが、文字がうまく読めない状態でしたので、検索して調べたのをコピーしました。
西湖には、こんな哀しい災害のあった記録をこの時初めて知ることが出来ました。
そして湖の底深く眠っているみ霊に祈りを込めながらタップしています。


西湖地区(湖の東西部)では人口513名中31名が死亡。根場地区(湖の北西部)は人口235名のうち50名の死亡が確認され、13名は行方不明のまま発見出来なかった。

建物や土地に対する被害も甚大で住居や農業施設も流されてしまい再建しようにも整地すらままならない状態だったため住民は話し合い集団移転を決断した。


隣に歌碑の謂れがありました。
昭和41年9月25日台風26号 山津波により西湖根場両部落の尊い犠牲者94名中
未だこの美しい湖に流出されたまま行方不明者13名のみたまを偲びて、哀悼の 「ああ西湖よ」 を万感胸せまる想いで作詩し 謹しみてその霊を永久に慰め、二度と現世に惨事のないよう村民並びに寄贈者諸氏の善意と協力を以て建立せり、人命尊重と平和を祈願する歌碑であります。 昭和47年7月 建立者 廣里多美








西湖の南側には青木ヶ原樹海が広がっています。

























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富士山麓の旅 ⑦ 河口湖からの富士山 桜の頃に思いを馳せて

2025年02月15日 | ▼ 思い出綴り
良く晴れわたった青空の下、午前中の河口湖畔からの富士山です。
少し湖に近寄ってみました。 風が湖面を渡っているようで、波の線がはっきりしてきました。
旅館街です。 道路を挟んですぐ下に湖畔の散策道があります。
湖畔に沿って桜並木があります。 真冬の桜並木は、枝を伸ばして春の季節に備えているようです。 桜の咲いたここからの眺めを想像して、富士山と桜の情景にワクワクするものがあります。
>
桜並木と富士山
桜並木と富士山
湖岸で遊ぶ人
本日2度目の投稿です。
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富士山麓の旅 ⑥ 忍野八海

2025年02月15日 | ▼ 思い出綴り

 

テキストエディタのせいかどうか分からないのですが、画像が中央に来るようにしてもこのように左に寄ってしまいます。いらいらしながら中央にしてもできないので、そのまま投稿することにしました。

二十曲峠から降りて忍野八海に行きました。

忍野八海は、富士山に降った雨雪が20年以上かけて大地にしみ込み、湧き出した八つの小さな湖です。

富士山の北東麓に位置する忍野八海は、富士山からの伏流水に水源を発する8つの湧水池(出口池、お釜池、底抜池、銚子池、湧池、濁池、鏡池、菖蒲池)から構成され、世界文化遺産「富士山」の構成資産のひとつで、日本名水百選、国の天然記念物にも選定されています。

 

8カ所の池をみんな回ったのではなくて、富士山と一緒に見る積藁の風景をカメラに残しました。

 

 

 

 

 


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山中湖畔 紅富士 富士山麓の旅 ⑤

2025年02月14日 | ▼ 思い出綴り

思い出綴り富士山麓の旅 ④ に続けるつもりだったのが、後はデジブックにしてしまって、私の画像ホルダーには

残ってなくて夜が明けるにしたがって、紅色に染まっていく富士のアップは諦めていました。

ところが、身の回りの物の整理をしていた時、「富士山撮影」と書いたCDが、見つかりました。

パソコンに取り込むと、かなりの数の旅の画像が入っていました。

取捨選択をしながら、綴っていく手掛かりにしたいと思います。

次第に明けていく空と、太陽に染められていく富士の美しさを見つめた感動が、甦ってきます。

 

 

 

 

 

山中湖からの紅富士

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