上り同様にきつい勾配を下ること約25分、再び尾根を上がり、見晴らしのよい広場を抜け、また下り坂に入ったところが、“木曾十一宿”の南端、馬籠宿の入口。
この宿場の旧本陣に生まれた島崎藤村の名作、「夜明け前」でその名を馳せた宿場ですが、そもそもは山道づたいの小宿だったとか。
しかし、現在ではあまりにもキレイに観光地化されすぎて、お隣りの妻籠宿のような、いにしえの雰囲気は皆無。
ましてや、「夜明 . . . 本文を読む
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- 嵐悳江(あらし とくえ)──手猿樂師にして、傳統藝能創造家にして、鐵道愛好家にして、古道探訪者にして、文筆家氣取り。
雅号は「李圜(りかん)」。
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