木曽川を横断する「今渡の渡し」は、対岸の太田宿では「太田の渡し」と、呼び名が異なっていました。
また、流れが急で川底も深かったことから、
“木曽のかけはし 太田の渡し 碓氷峠がなければよい”
と、言われるほどの難所でもありました。
渡し場は江戸時代の初期にはもっと下流にあり、「土田(どた)の渡し」と言われていましたが、やがてこの場所に移り、
昭和2年2月、すぐ上流に太田橋が開通するま . . . 本文を読む
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- 嵐悳江(あらし とくえ)──手猿樂師にして、傳統藝能創造家にして、鐵道愛好家にして、古道探訪者にして、文筆家氣取り。
雅号は「李圜(りかん)」。
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