下りはじめて20分ほどでアスファルトの道となり、民家もチラホラと見えてきて、「人里に下ってきたんだな…」という気分に。
やがて、蛇行する坂道の途中に、古えより旅人たちの喉をうるおしてきた「原町清水」が(上段写真)。
水は現在でも飲むことが出来、水のありがたさを心から思わずにはいられません。
旧道は飛騨街道との追分の手前で右折して、路地のような道に入り、中央本線の跨線橋を渡ると、そこが藪原宿 . . . 本文を読む
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- 嵐悳江(あらし とくえ)──手猿樂師にして、傳統藝能創造家にして、鐵道愛好家にして、古道探訪者にして、文筆家氣取り。
雅号は「李圜(りかん)」。
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