迦陵頻伽──ことだまのこゑ

手猿樂師•嵐悳江が見た浮世を気ままに語る。

ニッポン徘徊―中山道71 藪原宿

2014-05-09 16:26:19 | 旧中山道
下りはじめて20分ほどでアスファルトの道となり、民家もチラホラと見えてきて、「人里に下ってきたんだな…」という気分に。 やがて、蛇行する坂道の途中に、古えより旅人たちの喉をうるおしてきた「原町清水」が(上段写真)。 水は現在でも飲むことが出来、水のありがたさを心から思わずにはいられません。 旧道は飛騨街道との追分の手前で右折して、路地のような道に入り、中央本線の跨線橋を渡ると、そこが藪原宿 . . . 本文を読む
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