品川区高輪の再開發現場でこのたび發見された、明治五年に鐵道が開通した當時の線路跡を、京浜東北線の車窓より望む。鐵道を敷設の際、現在の高輪あたりは土地の取得が出来なかったため、海上に築堤を造ってその上に汽車を走らせたことは有名な話し。(※明治四年頃の高輪築堤工事の様子。右が工事中の築堤)にもかかはらず、その後の埋め立てによって築堤は姿を消し、いまや痕跡も失はれたと思はれてゐたのが、實は長らく車両基地 . . . 本文を読む
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- 嵐悳江(あらし とくえ)──手猿樂師にして、傳統藝能創造家にして、鐵道愛好家にして、古道探訪者にして、文筆家氣取り。
雅号は「李圜(りかん)」。
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