日本時間1月15日13:10頃、南太平洋のトンガ諸島で海底火山が爆發云々。
過去に例を見ない大規模噴火云々、その空氣振動によると考へられる津波が、南米沿岸のほか、日本にも到達云々。
昨日に我が城で第一報に接したときは、日本への影響もあるかもしれない、程度だったが、深夜になってスマホが頻繁に警報を鳴らし、そのたびに叩き起こされる。
『津波情報が発表されました。
気象庁発表:各予報区の津波警報・注意報・予報、予想到達時刻は次のとおりです。
東京湾内湾 津波予報(若干の海面変動) 到達予想:津波の高さ0.2m未満』
朝にTVをつけると、強い調子で避難を呼びかける、“これまでに経験したことのない”字幕が映ってゐて、
眠気がいっぺんに飛ぶほどの緊張を覺ゆ。
土州や阿州の漁港では漁船が転覆或ひは沈没云々、東日本大震災のときの、あの光景が脳裏に蘇る。
11:20、岩手縣に發令されてゐた津波警報が注意報に切り替わり、やや緊張が和らぐ。
それにしても、薩州で高台へ避難する車が渋滞してゐる有様に、東日本大震災ではそのために大勢の犠牲者が出たことを何も記憶してゐないらしいと、私はただ呆れる。