迦陵頻伽──ことだまのこゑ

手猿樂師•嵐悳江が見た浮世を気ままに語る。

棄暑忘暑。

2023-09-11 22:10:00 | 浮世見聞記


朝晩、とくに夕方以降がだいぶ過ごしやすい氣温となり、やっと連日炎暑の峠を越したやうだと、心底ホッとする。

昼間はまだまだ夏を引きずってゐるが、それでもあの35.0℃台の灼熱地獄な日々を思へば、すでに秋の入口にゐるやうな氣になれるのだから、體の順應とは恐ろしい。

とにかく、今年の夏は酷かった。

ただ、酷かったの一言に尽きる。



今年も、秋が来るかはわからない。

しかし、やうやく氣温が落ち着いてきたことで、次の季節に向けた計画を立てる氣力が涌いてきてゐるのは確かだ。










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