迦陵頻伽──ことだまのこゑ

手猿樂師•嵐悳江が見た浮世を気ままに語る。

喧騒なる静宴

2022-01-02 22:32:08 | 浮世見聞記
朝からアプリが不具合を起こして遮断されてしまふため、今日の記事はPC経由で投稿する。

だうも、ほかの利用者も同じ現象が起きてゐるらしい。

日中に運營會社へメールで通報したが、今日まで正月休みだとかで、對應は明日以降になりさうだ。

時世柄とはいへ、なんだかなぁ、と思ふ。





正月二日目は例年通り、祖父母と伯父たちのお墓へ新年の挨拶に行く。





一族が集まって年始の宴を開ひたのは、まう懐かしい時代の話しとなりにけり。

それが、時代(じかん)の流れと云ふものなのだらう。



都心の表通りはそこそこの交通量。

街の深閑とした眺めにこそ、私はトウキョウの新年を見る。





……そしてそのまま、

誰も帰って来なければよいのだ、

と思ったりする。




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