バンビ・わーるど

プラダー・ウィリー症候群の息子「バンビ」を愛し、その成長を見守る母・suzuのつれづれ日記(&ときどき猫だより)

今日のOT②(座る姿勢について)

2006年10月19日 | 福祉・医療・療育関係
OTの最後にバンビをバランスボールに乗せた。
後ろに倒そうとするとなかなか起き上がってこないで斜め45度くらいになって固まってしまうので、「骨盤がすぐ寝ちゃいますね。」と言われてしまった。身体の中の筋肉がまだ弱いのだそうだ。鍛えるには外で身体を使った遊びをたくさんするのが良いらしい。

あと、座る姿勢も大切で、バンビがよく”おばあちゃん座り”(正座からお尻を落としたような座り方)をすると言ったら、それはダメですと言われた。
わかってるんだけど、バンビはリビングのテレビとソファの間のスペースに、隣の和室(子ども部屋)からおもちゃ(ミニカーや絵本が多い)を持ってきて、床に直に座って遊ぶことが多いからどうしてもそうなってしまう。足を投げ出して座るのは逆に段々腰が落ちてきてしまうし、本当は椅子に座るのがいちばんいいのだろうけど、ソファに座るとミニカーでは遊べない。かといって、リビングには構造上バンビ用の椅子と机は置けない。
お絵かきや粘土は和室の座卓の上に広げて、椅子(マット状の)に座ってさせているし、テレビを見るときはソファに座るように教えてるんだけど、どうしても床に座ったままテレビを見上げていることも多かったりする。

うーん、他のお子さんはどうしているんだろう。自分が子どもの頃ってどうだったのかなぁ?
でも昔はダイニングテーブルすらなかったかもしれないし、小さな子供用にテーブルセットがあるわけもなく、やっぱりおばちゃん座りだったんじゃないかなぁ?
悪いと言われたらやらせたくないし、悩んでしまう。
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今日のOT①(先生との相性)

2006年10月19日 | 福祉・医療・療育関係
先日書いたとおり、療育のシステムが変わって個別療育が月2回のOTに変わり、今日はその初回だった。
で、先生との相性というのはやっぱりあるわけで...。バンビがじゃなくて、私がこのOTの先生にはどうも相容れないものを感じてしまう。

普通?個別療育は子どもの対面に指導者(先生)が座るものだと思うんだけど、何故かS先生はバンビの左隣に座り、バンビにちょっとした作業をさせながら、右隣の少し離れたところにいた私に向かってバンビの頭越しにヒアリング(普段の様子等について)を始めた。当然バンビはあまり集中できない。

うーむ。いままでの心理の先生ならひととおり課題をやった後バンビを自由に遊ばせてくれて、その間に私と話をするっていう形式を取ってくれたんだけどなぁ。初回だから先にヒアリングしたいっていうのはわかるけど...。

しかもこういう時、心理の先生ならたくさんあるおもちゃを布で隠しておいて、今目の前にある課題に集中させるのだけど、今日はそういう配慮がなかったのでこれまた当然バンビは他に何があるのかと気にしてしまう。

そうこうしているうちに、小麦粘土を棒状にしておもちゃのナイフで切り、丸めてお団子を作るという課題になった。
バンビは腕の使い方がいまいちなので、ナイフをまるでフォークで突き刺すみたいにして切ろうとする。(確かにこういう時は並んでいた方が指導はしやすいんだけど。)
持ち方を何度も直されるのでちょっと嫌気がさしたのか、途中から粘土を机の下にポイと捨て始めた。
そこで「じゃあお団子を作ろう。こうやって手で丸めるんだよ。」と先生がやって見せると、バンビはそれをちゃんと見てるけど自分でやろうとはしない。
この時点で先生は、バンビの集中力が切れてやる気を失ったんだろうと判断したらしい。でも私には、バンビはやり方がわからなくてできないんだとすぐにわかった。
先生がただ何度か同じことを繰り返すだけなので、見かねてバンビの手に粘土を乗せて自分の手で包むようにして丸め方を教えたら、思ったとおりバンビはすぐに自分でやりだしたのだった。

普段はできるだけ見学に徹するようにしてるんだけど...。大丈夫か?S先生。ちょっと先が思いやられる。 心理の先生の方が良かったよぉ。

先生との相性の話はこれ位で、他にもバンビについていろいろメモしておきたいことがあるけど、長くなるので別に書くことにします。
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