読みかけの本がつまらないわけではないんだけど、なんとなく集中できない。
こういう時は読みやすくて、幸せな気分になれる本に切り替えます。
そんな時に読みたくなるのがこの本です。
孤島でお父さんと二人で暮らすNimの友達は、あしかのSelkie、イグアナのFred、ウミガメのChika。
あっ、それとエサで釣ると手紙を届けてくれるグンカンドリのGalileo。
孤島の暮らしとは言え、ソーラーパワーでコンピューターが使えるなんていうところが今時。
やさしい英語で短い話なんですが、それでも調べたくなることは出てきます。
そのうちの一つ。
嵐が来そうなので、ニムは大事な物を安全な洞窟に運ぶことにします。
だんだん雲行きが怪しくなってきて、もうきちんと運ぶ物を選ぶ余裕がなくなってきました。
This time she grabbed her sleeping mat, water bottles, toothbrush, comb, clothes and barometer, throwing them into the wagon any old way, because now she could see in the distance a whirl of dark air, black and yellow as a bruise, moving across the eastern sky.
"any old way" は「適当に、無造作に」
そこらへんにあるものを手当たり次第にワゴンに乗せたってことですね。
ちょっと気分が軽くなったので、また読みかけの本に戻ります。