6月16日放送分の「ボキャブライダー」のテーマは「計算」。
こういうのって、英語圏で暮らしていないと縁がないので、この番組でどんどん紹介してほしい。
carry 繰り上げる
足し算で下の位から上の位に「持っていく、運んでいく」イメージ。
borrow 繰り下げる
今度は引き算。上の位から「借りてくる」というイメージ。
これを聞いて、ずっと昔に読んだ「サザエ」さんを思い出しました。
波平さんが算数の引き算の問題が解けないカツオかワカメに何度も何度も説明しているというシーン。
多分この「繰り下げ borrow」が必要な 52-9 は?みたいな問題を解いていたんでしょうね。
「だから、お隣から5を借りてくればいいじゃないか!」
という波平さんの大きな声はお隣まで筒抜け。
しばらくするとお隣さんが「よかったら、これ使って下さい」と碁盤と碁石を持ってきてくれたというオチ。
開拓時代のアメリカで、家族の留守を任された主人公の少年とインディアンの少年の物語。
かなり厳しい状況が待っているんだろうなあというのは想像できたけど、想像以上でした。
でもいつものことながら、へたれの私は厳しい環境で苦労する話が好き♡
そして物が捨てられない私は限られた物で暮らす話も好き♡
マットの住むキャビンにある本は「ロビンソン・クルーソー」と「聖書」だけ。
「積読」反省してます。
日本語版の表紙はこれ。
カヌーを漕ぐ、二人の少年。
これって
大好きな"Minnow on the Say"を思い出させます。
でも、"The Sign of the Beaver" ではカヌーは登場するけど、そんなシーンもあるというだけなので、カヌーの川下りの話ではありません。
この言葉にこんな意味が。
stubby porcupine quills
"quill"と言えば、ハリー・ポッターでもおなじみの「羽ペン、鷲ペン」。
でもヤマアラシ(porcupine)の「とげ、針」なんていう意味もありました。
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