知らなかった 英単語今日の発見

映画、ドラマ、小説、ニュース。
毎日たくさん出会う知らないことば。
忘れないようにブログに残していきます。

simmer down

2005年10月16日 | 英語

英検1級に初挑戦して来ました。

ということで今日は英検の問題から。

語彙問題の25問目。苦手な句動詞。 

 "Stop shouting" Take a few minutes to (  ),
and then we'll discuss things calmly, like adults."

怒鳴らないで、2、3分落ち着くまで待とうという感じらしいので、
括弧には何か「収まる、静まる」という意味の句動詞が入るはず。

 選択肢は

1.bubble over 2.burn out 3.simmer down 4.freeze over

burn out は確か疲れ果てちゃったという意味だからこれははずす。
simmerはぐつぐつ煮るとう意味。でもdownがついてるから収まるって意味があるのかも。

いやいや待てよ。"boil down" っていう似たような句動詞があったけど、
これは煮詰まるという意味だった。だったらこれも煮詰まるじゃないの。

調べてみたらsimmer down には静まるという意味がありました。
でも思った通り「煮詰まる」という意味もありました。紛らわしいなあ。

 ということで正解はきっと3でいいんですよね?

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step up to the plate

2005年10月15日 | 英語

ついに6代目ジェームス・ボンドが決まったようですね。

初の金髪のボンドは、ダニエル・クレイグという俳優さんです。

IMDbMoveis/TV Newsから。http://www.imdb.com/news/wenn/#celeb1

インタビューでこんな感想を言ってます。

 "I'm speechless. I've just got to step up to the plate and deal with it."

"step up to the plate"というのはもともとは野球の用語で、
やる気満々のバッターが打席に立つとか、ピッチャーがマウンドに立つという
意味だったようですが、進んで何かをやるという意味でも使われます。

 いやあ、人事ながら誰に決まるのか気を揉んでました。

クライブ・オーエン、イアン・マクレガー、ヒュー・ジャックマンと
色々候補に挙がってましたが、どの人も何か違うなあという気がしていたので
個人的にはなかなか満足してます。

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mole

2005年10月14日 | 英語

"Japan Times Weekly" 10月15日号から。

元ギャングだった女の子が働くメキシコ料理店の記事です。

"Tofu with mole sauce? We'd never herad of that."

"mole sauce" とはいったい何物?

mole といえば「もぐら」
それから「ほくろ」という意味もあります。
映画に登場するmole は「スパイ」。 ←「リクルート」で覚えました。

まさか、もぐら料理じゃないですよね。

調べてみたらmole はスペイン語でした。
mole sauce というのは、くだいたナッツに香辛料、それにチョコレートが
隠し味に使ってあるソースだそうです。
chicken mole なんていうのが一番ポピュラーな料理らしい。

スペイン語なので、発音はモールではなくてモーレ。
注文する時はモーレソースと言わないと「もぐらソース」になってしまうわけです。

今度メキシコ料理店へ行く機会があったらメニューをチェックしてみよう。

、、、、、、、

そんなものは近所になかったな。

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drag

2005年10月13日 | 英語

「恋人までの距離」とその続編「ビフォア・サンセット」を続けて見ました。

こんなにおもしろい映画を今まで見逃していたなんて!

主演のイーサン・ホークがどちらかと言うと好きなタイプではなかったので
今まで敬遠してました。 危ない、危ない。

両方の映画に出てきたのが"drag"ということば。

「恋人までの距離」では"What a drag"

「ビフォア・サンセット」では"Can I have a drag?" "Can I have a drag?"

"What a drag"は、「面倒だ、うんざりだ、つまならい」などという意味ですが、
ここではもっと話していたいのに自分の降りる駅についた時に言っていたせりふなので、「残念だな」とうい感じですね。

"Can I have a drag?" はタバコを吸っている相手に言っていたことばで
「一口吸わせて」という意味。

どちらの映画も全編二人の会話だけで成り立っているので、
英語の勉強には最適だと思います。

ただし、好き嫌いがはっきり分かれそうな映画でもありますね。

 

コメント (4)
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face the music などなど

2005年10月11日 | アガサ・クリスティ

クリスティーの"Why Didn't They Ask Evans?"読み終わりました。

今日は最後の頃に出てきたイディオムをいくつか紹介します。

"So he felt he couldn't face the music."

"In books there's always an eleventh hour rescue"

"We spotted the right man at the beginning and then,
like idiots, we were astray after red herrings."

"face the music" は進んで責任を取る。
"eleventh hour"はぎりぎりの。
"red herring"は人の注意を他にそらすもの。

イディオムっていつもびっくりするような言葉が登場します。

句動詞おぼえるのよりずっと楽しいなあ。

ところでなぜ赤いにしんが人の注意をそらすものという意味なんでしょう。
語源を調べてみたら、犬の嗅覚を混乱させるために
匂いの強い燻製にしんが使われるからだそうです。

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head-fake

2005年10月10日 | 英語

"Newsweek"10月10日号から。

 今度こそ、今度こそ日本の景気は回復したらしいという記事です。

"Unlike the head-fake recoveries of the 1990s, this one is driven
by domestic demand instead of public spending or public works."

 "head-fake" というのはもともとスポーツの用語で、フェイントのことだそうです。
新聞などではスポーツとは関係なく、いわゆるフェイントという意味で使われています。

 この記事でも1990年代のフェイントではなく、内需による景気回復だということなんですが。

本当かなあ。

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powwow

2005年10月08日 | 英語

"Why Didn't They Ask Evans" から。

"We've got to have a great pow-wow."

"powwow" は会議、話し合いという意味。

もともとはアメリカインディアンの儀式、集会という意味だったそうです。

これって前にもどこかでおぼえたような。
早速Googleで検索。

ありました。NHKのラジオ講座「レッツスピーク」の3月号です。

 "Comapny brass is having some powwow with our branch managers"
会社のお偉方が支店長たちと話し合いをしてるという文でした。
"brass"が「企業の幹部、お偉方」だというのもここで習いました。

1年間「レッツスピーク」をきっちりやれば間違いなく力がつきそう。

わかってはいてもこれがなかなか。

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glutton for punishment

2005年10月07日 | 英語

ウィル・スミス主演の「最後の恋の始め方」を見ました。

ウィル・スミスが出ていればとりあえず何でも見てしまうファンなので、
一応その分を差し引いてもおもしろい映画でした。

さんざんに終わったデートの後にまた電話をもらって驚いた彼が言うせりふ。

 "You must be a glutton for punishment"

"glutton"というのは大食漢という意味。何となく聞き覚えがあるなと思ったら、
そうだ、ブラッド・ピットの「セブン」に登場する七つの大罪の一つが"gluttony-大食"でした。

「罰の大食家」というのは「自虐的、辛いことを進んでする人」という意味だそうです。

あんなことがあったのにまた電話をしてきたのでこんな風に言ったわけです。

アレルギーでぼこぼこになった顔のウィル・スミスもなかなかいいです。

 ところで、英語であばたもえくぼは何て言うんだろう。

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very much alive

2005年10月06日 | 英語

"Newsweek" 10月10日号から。

"Newsweek"に中国の記事が載らないということはまずありません。
今週は妻殺しの罪で死刑の宣告をされた男性の死んだはずの妻が町に帰って来たという記事。

"She's wife strolled into town, very much alive"
(Sheというのは中国人の男性の名前です)

 "very much alive" はとっても元気で、ぴんぴんしてと辞書には出ていますが、
この表現を使った他の用例を見てみると
「死んだと思っていた人が生きていた」、とか、
「昔からの伝統的なものがまた生き残っている」
という状況で使われるようです。

だからこの死んだはずだと思われていた奥さんも
実は生きていた!という意味で「ぴんぴん」していたかどうかは
定かではありません。

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egg

2005年10月04日 | 英語

大好きな役者エド・ハリスの情報を探してネットをうろうろ。

TiscaliのEntermainmentサイトに載っていたエド・ハリスのBiographyから。 (http://www.tiscali.co.uk/entertainment/film/biographies/ed_harris_biog/7 )

"A Beautiful Mind, with Harris backing up schizophrenic, Nobel Prize-winning mathematician Russell Crowe and, naturally, egging him (and Connelly) on to yet another Oscar-nomination."

eggは卵のほかに「けしかける、人に何かをさせる」という意味があります。

この文章では「ビューティフル・マインド」で競演したジェニファー・コネリーにアカデミー助演女優賞、ラッセル・クロウは主演男優賞にノミネートさせることになったというわけです。

これはエド・ハリスが競演した役者がアカデミー賞を取ったり、ノミネートされることがものすごく多いからなんです。

残念ながら彼自身はもう4回ノミネートされていますが、まだ受賞はありません。

 まっ、アカデミー賞だけが全てじゃないさ。

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