知らなかった 英単語今日の発見

映画、ドラマ、小説、ニュース。
毎日たくさん出会う知らないことば。
忘れないようにブログに残していきます。

beeline

2006年04月18日 | 英語

Carl Saganの"Contact"を読み始めました。

2年前に一度読み始めたんですが、難しい単語が多すぎて挫折しました。今度は何とか最後までねばってみようと思います。

"this series of numbers was on a beeline for the right answer"

"beeline" というのは一直線、最短距離という意味。

蜂が巣に戻るときに一直線に飛ぶ様子からこう表現するそうです。

これに似た表現が他にもありました。

"as the crow flies"

これも真っ直ぐに飛ぶというのは同じですが、「直線距離」という意味です。
例えば目的地までは一山越さないと行けないけど、直線距離なら数キロしかないなんていう使い方ですね。

蜂も烏も真っ直ぐ飛ぶということからできた表現ですが、烏ってそんな風に飛んでましたっけ?

ジェフリー・アーチャーの小説のタイトルにもなっているので聞き覚えのある人も多いかもしれませんね。

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I could use a drink

2006年04月17日 | 英語

「北北西に進路を取れ」を見ました。

とうもろこし畑のシーンはあまりにも有名。
ケーリー・グラントのあの颯爽とした歩き方。何百人の後ろ姿の中でも彼はすぐ見分けられるんじゃないかと思うくらいです。

この映画でケーリー・グラントが言っていた"I could use a drink"というせりふ。
昨日見た「刑事コロンボ」でもちょうど聞いたばかりでした。
「一杯飲みたいね」という感じでしょうか。

「サハラ」ではお酒ではなく"You look like you could use a cup of coffee"と言うシーンがありました。

数日前に見た「イン・ハー・シューズ」では似たような表現ですが"I could stand going for a drink"という言い方もあるんだと知りました。

ただ、飲みたいというよりかかなり高度な?表現ぽくありませんか?

この映画の中でケーリー・グラントが食堂車で頼んでいたカクテルが「ギブソン」。
マティーニとそっくりですが、オリーブの実ではなくて白いパール・オニオンがグラスに入ってます。

というわけで、
"I could use a drink, Gibson, please"

言ってみたい!言ってみたい!

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salt away

2006年04月14日 | アガサ・クリスティ

クリスティの"So Many Steps to Death" 読み終わりました。

今日は最後に出てきた "salt away" という表現を紹介します。

これは「蓄える」という意味だそうです。

Googleでこの表現を調べていたらあるサイトでこれはかなり古い表現で年寄りしか使わないと笑われたなんていう話を読みました。

ふーん、そうなんでしょうかねえ。

誰かが使っているの聞いたことありますか?

蓄えるという意味では他に 

squirrel away, hoard, store away, stash away, lay in

色々ありますね。

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るび

2006年04月14日 | 日本語
漢字のテストです。読めますか?

復讐
酋長
囃子
真摯
堅牢
孵化
愕然
棟梁
臆病
脳梗塞
誹謗
肥沃

簡単でした?
実はこれ全部今日の朝日新聞でるびがふってあった言葉です。
読むのは何とかなるけど、書けと言われたら半分がやっとかな。

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逃亡者

2006年04月13日 | 英語

先週から懐かしい「逃亡者」が始まりました。

ハリソン・フォードのキンブルもよかったけど、オリジナルのデビッド・ジャンセンのあのめったに笑わない寂しそうな顔。切ない!
「がんばって、きっと片腕の男は見つかるからね!」と励ます私です。

今週もリチャード・キンブルは逃亡先で出会った女性の助けを借りて難を逃れます。そうです、あの孤独な影を漂わせた逃亡者は女性にもてもてなのです。

今日のゲストはウォーレン・オーツ。どこか憎めない小悪党の役はぴったりです。

番組の中で拾ったことばです。

"hock shop" 質屋。 "pawn shop"はよくききますが、こういう言い方もあるんですね。
"on a silver platter" やすやすと「夜の大走査線」では"on a platter"という言い方をしてました。偶然にもこれにもウォーレン・オーツが出演してましたね。

 "don't snow me"  "snow"は前にこのブログで紹介した「うまいことを言って騙す」という意味。 今日はちゃんと意味がわかりましたよ。

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transport

2006年04月10日 | アガサ・クリスティ

土曜日からダウンしていたサーバーがやっと復活。
久々のネット生活、嬉しいな。

アガサ・クリスティの"So Many Steps to Death"から今日はイディオムを中心に紹介します。

"keep tabs on"        目を光らせている
"cut out to"          向いている
"under my own steam"   自力で
"find one's feet"       新しい環境に慣れる

"mare's nest"                詐欺、でっちあげ
"transport"                      恍惚、われを忘れること
"jar"                                きしる音

物語はだんだん佳境に入ってきました。主人公のヒラリーは果たして謎の施設から脱出できるのか?

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米墨関係

2006年04月07日 | 日本語

新聞の記事に「米墨関係」と書いてあっていったい何?と思ったら「墨」とはメキシコの略なんですね。知らなかった!

メキシコと書いて変換させてみると、確かに「墨西哥」と出るではありませんか。

それじゃあ、アルゼンチンと入力したら、、、

 「亜爾然丁」すごい変換する。

よおし、次はヨーロッパ。アイルランドは、、、、

 「愛蘭」

じゃあ、じゃあ、マダガスカルなんてどう?

 

 

 

 

 

変換しなかった。 

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蛸の唐揚

2006年04月04日 | 映画・ドラマ

「奥様は魔女」「ルーシー・ショー」はアメリカではもちろんですが、日本でも地上波、衛星、ケーブルテレビ、どこかで必ず放映されているのではないでしょうか。

NHKの衛星放送でも4月6日から「アイ・ラブ・ルーシー」が始まります。

今日はスカパーで放映中のエピソードを見ました。 ゲストはチェザーレ・ダノーバ

IMDbで調べてみると今日のエピソードは1964年に放映されたものでした。本当にインターネットってこうしてすぐ何でも調べられて便利ですよね。

チェザーレ・ダノーバは「特攻ギャリソン・ゴリラ」というテレビシリーズに出演していました。森山周一郎さんの渋い声が今でも印象に残っています。

「コンバット」に比べるとイマイチ知名度は低いんですが、私はこの「特攻ギャリソン・ゴリラ「ラット・パロトール」の方が好きでした。

俺は隊長のギャリソン中尉だ。
4人の部下は正規の軍人じゃない。

俺はペテン師のアクターだ。口八丁、変装にかけては役者より上だぜ。
人呼んでクールな殺し屋、ナイフ投げのアパッチ。
イタチって呼んでくれ。スリと忍びは任せとけって。
俺に鍵は無用だぜ。金庫破りカジノよ。

こいつらに特赦を餌に、ナチに体当たりしようってわけだ。
さあついて来い、ゴリラ野郎。

オープニングはこんな風でした。

インターネットはこんなこともすぐわかってしまうんですね。
この便利さ、怖いくらいです。

ちなみに私はアパッチ役のブレンドン・ブーンが好きでした。
IMDbで彼のことも調べてみたら、1991年に出演したテレビドラマのゲスト出演が最後でした。もう役者はやめてしまったのかな。

そうだ、今日のタイトルは「蛸の唐揚」でした。
すっかり話がそれてしまいました。

「ルーシー・ショー」の中でルーシーが"fried octopus"を食べるシーンがありました。

イタリア人のチェザーレ・ダノーバの真似をして何だかわからないまま「「おいしい!」と言った料理が「蛸の唐揚」でした。

1964年のアメリカではもちろん蛸はゲテモノでしょうが、2006年の今もやっぱりゲテモノなんでしょうか。

蛸の唐揚、おいしいですよね。

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That's entertainment じゃなくて

2006年04月02日 | アガサ・クリスティ

アガサ・クリスティ"So Many Steps to Death"から。

"There's no need to entertain that supposition yet."

"entertain"と聞けば"That's entertainment!"
だから「楽しませる」ていう意味でしょう?

でもこの文はどうも違いますね。
「英辞郎」を引いてみると提案を受け入れる、検討するという意味と感情希望などを心に抱くという意味がありました。
ここでは「そんな推測をする必要はありません」という意味になるんでしょうか。

 googleで調べてみると"entertain doubts" 「疑惑を抱く」という用例が沢山ありました。

 

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monkey wrench

2006年04月01日 | アガサ・クリスティ

アガサ・クリスティ"So Many Steps to Death"(Original British TitleはDestination Unknownです)を読み始めました。

大好きな「秘密組織」「茶色の服の男」と同様これもポワロもミス・マープルも登場しない「冒険物」の1冊です。

"We don't expect to save the world, only pick up one or two broken pieces and remove a monkey wrench or two when it'S jamming up the works."

"throw a monkey wrench into"というイディオムがあります。

計画を邪魔する、ぶち壊すという意味です。機械にモンキー・レンチを投げ入れて妨害するサボタージュが語源らしいですが、そもそもモンキー・レンチはなぜモンキーと言うんでしょうね?

クリスティの小説ではその投げたmonkey wrenchを取り除くというわけです。

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