金木犀が咲き始めましたね。
良い香りがそこここに漂って、歩いていてもほんわか気分。
「ふァ。そうでスね……」
あらッ? やる気のないお返事ですね、テディちゃ。
「きんもくせい、たべられない、でスもン」
それは誤解かも知れません。
中国には、金木犀を使ったお酒があるでしょ。
ネーさも、金木犀酒を造ろうと試みたことがあります。
摘んだ花をホワイトリカーに漬け込んでね。
いやもう、大変な作業でした、
あの小さな花をたくさん集めるのは。
「しっぱいした、のでスか」
失敗はしてません!
ただ、飲んでいないので、お味はわからないけど。
寝かせて、熟成させようかなあ、と思って。
でもね、
お酒に花を漬けて6ヶ月後、
お花を取り除いて保存用の瓶へお酒をに移し替えようとした時のこと。
すごかったのです!
ガラス容器の蓋を開けた瞬間、
たちのぼる金木犀の花の香り!
桜の季節に、紛れもない、秋の花の香が!
「ほえエェッ!
それは、いじょうきしょう、でスねッ、ネーさ!」
……あのね、テディちゃ、そうじゃなくてね、
「きしょうちょうにィ、しらせるのでスよッ!
でんわッ、でんわァ、どこでスかッ」
……今年は花のお酒を造るべきなのか、迷いますねえ……。
良い香りがそこここに漂って、歩いていてもほんわか気分。
「ふァ。そうでスね……」
あらッ? やる気のないお返事ですね、テディちゃ。
「きんもくせい、たべられない、でスもン」
それは誤解かも知れません。
中国には、金木犀を使ったお酒があるでしょ。
ネーさも、金木犀酒を造ろうと試みたことがあります。
摘んだ花をホワイトリカーに漬け込んでね。
いやもう、大変な作業でした、
あの小さな花をたくさん集めるのは。
「しっぱいした、のでスか」
失敗はしてません!
ただ、飲んでいないので、お味はわからないけど。
寝かせて、熟成させようかなあ、と思って。
でもね、
お酒に花を漬けて6ヶ月後、
お花を取り除いて保存用の瓶へお酒をに移し替えようとした時のこと。
すごかったのです!
ガラス容器の蓋を開けた瞬間、
たちのぼる金木犀の花の香り!
桜の季節に、紛れもない、秋の花の香が!
「ほえエェッ!
それは、いじょうきしょう、でスねッ、ネーさ!」
……あのね、テディちゃ、そうじゃなくてね、
「きしょうちょうにィ、しらせるのでスよッ!
でんわッ、でんわァ、どこでスかッ」
……今年は花のお酒を造るべきなのか、迷いますねえ……。