「きゃぽゥ~! ゆきィでスゥ!!」
「がるるるる~ぐるっ!」(←訳:雪だぁ!わほほ~い!)
「うきゃほゥ! えいッ!」
……痛っ、ちべたっ!(←雪玉が足元に炸裂!)
こらっ、テディちゃ、虎くん! 雪合戦はお外で!
ふぅ~、雨の予報が雪になるとは、完全に意表をつかれたネーさです、
こんにちは~。
「こんにちわッ、テディちゃでス!」
「がるる!ぐるぐるぐるる!」(←訳:虎です!しばしの銀世界!)
明日朝も冷え込みそうです、どうぞ皆さま御注意を!
そして、本日ご紹介いたしますこの一冊にも、注目を!

―― 番狂わせ ――
著者は押井守さん、2011年2月に発行されました。
副題に『警視庁警備部特殊車両二課』とあるこちらの御本は、
前回記事に続いての、映画監督さんにして映像クリエイター押井さんの著作、
しかも小説、ですよ~♪
「わほッ? えいがァひょうろんじゃないィのォ?」
「がるぐるがるるるるー!」(←訳:フィクションストーリー!)
アニメ好きさん、ロボットもの好きさんは
よく御存知のことと思われますが、
『機動警察パトレイバー』という作品がありました。
ゆうきまさみ さんによる漫画『機動警察パトレイバー』、
TVアニメーションの『機動警察パトレイバー』、
劇場版『機動警察パトレイバー』、
他にノベライズ作品や、ゲーム版なども発表されておりますが、
それぞれ表現の形態は違っても、
巨大ロボットとその搭乗者さんたちを主人公にした物語に
共通するテーマはひとつ。
たとえこの身は非力なれど
知恵と勇気で
悪を倒そう!
「よッ! せんりょうやくしゃッ!」
「がるぐるー!」(←訳:日本一ー!)
ええ、日本一!
いえいえ、今回は世界一!の掛け声もかかっちゃうかもしれません。
舞台は、映画版『パトレイバー2』の数年後、のようです。
予算を削られ、人員を削られ、仕事も減らされ、
青息吐息の警視庁警備部特殊車両二課の皆さんが
突如、忙しくなりました。
もうすぐ英国の有名サッカーチームが来日するのですが、
その試合会場で何かが起きる……!
犯行予告とも取れる文章がネットに流され、
特殊車両二課も、
警備に駆り出される事態となったのです。
日本の威信をかけて、
なんとしても犯罪の実行を食い止めねば!
……とはいっても、
特殊車両二課の目玉は、
巨大二足歩行ロボット――レイバー。
外国要人の警備にお飾りで出動することはあっても、
国際的なフットボールクラブチームの警備・警護に
役立つのでしょうか?
「むゥ! むずかしィでスねッ!」
「がるぐるがるる!」(←訳:でも頑張って欲しい!)
真面目なSFサスペンス小説なのか?
でもこの、山ほどのサッカー《戦術》ウンチクは何なの??
布陣? 戦法? 実践?
登場人物さんたちも
状況に振り回されているうちに、
予告されたその日――試合当日となってしまいましたが……。
「たたかえッ、ちえとォゆうきィでッ!」
「ぐるるぐるぐるがる!」(←訳:頼んだぞ正義の味方たち!)
本文中にも頻出する英題名『GIANT KILLING(番狂わせ)』が暗示する
闘いの結末は?
不思議な味わいのフットボールサスペンス小説、
押井さんファンの方々、
サッカー好きさんはぜひ一読を!
「ほいッするがァ、なッたらァッ!」
「がる~!」(←訳:出動~!)
「がるるるる~ぐるっ!」(←訳:雪だぁ!わほほ~い!)
「うきゃほゥ! えいッ!」
……痛っ、ちべたっ!(←雪玉が足元に炸裂!)
こらっ、テディちゃ、虎くん! 雪合戦はお外で!
ふぅ~、雨の予報が雪になるとは、完全に意表をつかれたネーさです、
こんにちは~。
「こんにちわッ、テディちゃでス!」
「がるる!ぐるぐるぐるる!」(←訳:虎です!しばしの銀世界!)
明日朝も冷え込みそうです、どうぞ皆さま御注意を!
そして、本日ご紹介いたしますこの一冊にも、注目を!

―― 番狂わせ ――
著者は押井守さん、2011年2月に発行されました。
副題に『警視庁警備部特殊車両二課』とあるこちらの御本は、
前回記事に続いての、映画監督さんにして映像クリエイター押井さんの著作、
しかも小説、ですよ~♪
「わほッ? えいがァひょうろんじゃないィのォ?」
「がるぐるがるるるるー!」(←訳:フィクションストーリー!)
アニメ好きさん、ロボットもの好きさんは
よく御存知のことと思われますが、
『機動警察パトレイバー』という作品がありました。
ゆうきまさみ さんによる漫画『機動警察パトレイバー』、
TVアニメーションの『機動警察パトレイバー』、
劇場版『機動警察パトレイバー』、
他にノベライズ作品や、ゲーム版なども発表されておりますが、
それぞれ表現の形態は違っても、
巨大ロボットとその搭乗者さんたちを主人公にした物語に
共通するテーマはひとつ。
たとえこの身は非力なれど
知恵と勇気で
悪を倒そう!
「よッ! せんりょうやくしゃッ!」
「がるぐるー!」(←訳:日本一ー!)
ええ、日本一!
いえいえ、今回は世界一!の掛け声もかかっちゃうかもしれません。
舞台は、映画版『パトレイバー2』の数年後、のようです。
予算を削られ、人員を削られ、仕事も減らされ、
青息吐息の警視庁警備部特殊車両二課の皆さんが
突如、忙しくなりました。
もうすぐ英国の有名サッカーチームが来日するのですが、
その試合会場で何かが起きる……!
犯行予告とも取れる文章がネットに流され、
特殊車両二課も、
警備に駆り出される事態となったのです。
日本の威信をかけて、
なんとしても犯罪の実行を食い止めねば!
……とはいっても、
特殊車両二課の目玉は、
巨大二足歩行ロボット――レイバー。
外国要人の警備にお飾りで出動することはあっても、
国際的なフットボールクラブチームの警備・警護に
役立つのでしょうか?
「むゥ! むずかしィでスねッ!」
「がるぐるがるる!」(←訳:でも頑張って欲しい!)
真面目なSFサスペンス小説なのか?
でもこの、山ほどのサッカー《戦術》ウンチクは何なの??
布陣? 戦法? 実践?
登場人物さんたちも
状況に振り回されているうちに、
予告されたその日――試合当日となってしまいましたが……。
「たたかえッ、ちえとォゆうきィでッ!」
「ぐるるぐるぐるがる!」(←訳:頼んだぞ正義の味方たち!)
本文中にも頻出する英題名『GIANT KILLING(番狂わせ)』が暗示する
闘いの結末は?
不思議な味わいのフットボールサスペンス小説、
押井さんファンの方々、
サッカー好きさんはぜひ一読を!
「ほいッするがァ、なッたらァッ!」
「がる~!」(←訳:出動~!)