こんにちは、ネーさです。
……はい、こっ恥ずかしいです。
前回記事では、パニックしてしまい、まことに失礼いたしました。
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「こんにちわァ、テディちゃでス!
もふゥ!ほんとにィ、はずかしィでス!」
「がるる!がるがるぐるぐるる!」(←訳:虎です!パニックは危険ですう!)
ええ、でも……解ってはいても、
冷静さを保つのって難しいことですね。
ここ・八王子市では、昨日は夜間に計画停電が、
本日は夕方に計画停電が実施されたのですが、
だいじょうぶ!
今日はまだ陽があるうちなんだから!
と動じずにいられたのは、午後5時半まで。
その後は暗くなってくるし、強風が吹いて寒いし、
灯火のありがたさを、またしてもしみじみと感じたのでした。
そんな次第で、本日ご紹介いたしますのは、こちら~!
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―― ギリシア神話小事典 ――
著者はバーナード・エヴスリンさん、原著は1975年に発行されました。
英原題『Gods Demigods and demons:An Encylopedia of Greek Mythology』、
ギリシア神話に登場する神々や、
神の血を引く英雄たちの《略歴》をまとめた小事典です。
「ひゃあァ、おおぜいィいるでスねェ~」
「がるるるる~る!」(←訳:知ってる名前もあるよ!)
ゼウス、ヘラ、アポロン……
メジャーで、パワーあふれる大神さまたちに関して、
著者のエブスリンさんは、もちろんきちんとページを割いておりますけれど、
この御本で面白いのは、
あまりメジャーではない、
どうかすると簡単に省かれてしまいそうな、
脇役の神さまをとても活き活きと、
ユーモアをもって描いておられるところです。
そんな、半神さんたちの中に、
プロメテウスさんもいます。
「あはッ!
きいたことォ、ありまスゥ!」
「がるがる!」(←訳:うんうん!)
プロメテウスさんについて、
エヴスリンさんはこのように描写します――
プロメテウスは神々の従兄弟にあたる巨神族に属していた。
そしてなかでも、もっとも高邁な人物であり、
反逆者の頭目、人間の友であった。
そう、夜間の停電時、
恋しくてならなかった灯火を
私たち人間に与えてくれたのは、
プロメテウスさんだったのですね。
しかも、その代償に、永遠に苦しむ刑に処せられます。
「うゥ~…、にんげんのォ、ためにィ~…」
「がるるる~ぐる~」(←訳:聞くだけで悲しい~)
主だった神さまたちよりも、
出番の少ない小さな神さま、
複雑な生い立ちをかかえた英雄さんたちに、
エヴスリンさんは親愛の情を隠せないようです。
また、宮崎駿さんが『風の谷のナウシカ』を執筆する際に
この御本に掲載されている『ナウシカ』の文章を参考にした、とは
ジブリ作品ファンの方々には
よく知られているエピソードですよね。
美しい、パイアキアの王女・ナウシカ……。
「♪かぜのォ、たにのォ~♪」
「♪がる~がる~♪」(←訳:♪ナウ~シカ~♪)
ちょ、ちょっと!
歌わなくていいです!
「♪はァるゥかァなァ~♪」
「♪が~る~る~る~る~♪」(←訳:♪ち~へ~い~せ~ん♪)
……皆さま、雑音はシャットアウトして、
時を超え、
神話の世界へ、小旅行を!
今日もまた、被災地の方々へ、心よりのお見舞いを。
救援に手を貸してくださっているすべての方々に感謝を――!
……はい、こっ恥ずかしいです。
前回記事では、パニックしてしまい、まことに失礼いたしました。
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「こんにちわァ、テディちゃでス!
もふゥ!ほんとにィ、はずかしィでス!」
「がるる!がるがるぐるぐるる!」(←訳:虎です!パニックは危険ですう!)
ええ、でも……解ってはいても、
冷静さを保つのって難しいことですね。
ここ・八王子市では、昨日は夜間に計画停電が、
本日は夕方に計画停電が実施されたのですが、
だいじょうぶ!
今日はまだ陽があるうちなんだから!
と動じずにいられたのは、午後5時半まで。
その後は暗くなってくるし、強風が吹いて寒いし、
灯火のありがたさを、またしてもしみじみと感じたのでした。
そんな次第で、本日ご紹介いたしますのは、こちら~!

―― ギリシア神話小事典 ――
著者はバーナード・エヴスリンさん、原著は1975年に発行されました。
英原題『Gods Demigods and demons:An Encylopedia of Greek Mythology』、
ギリシア神話に登場する神々や、
神の血を引く英雄たちの《略歴》をまとめた小事典です。
「ひゃあァ、おおぜいィいるでスねェ~」
「がるるるる~る!」(←訳:知ってる名前もあるよ!)
ゼウス、ヘラ、アポロン……
メジャーで、パワーあふれる大神さまたちに関して、
著者のエブスリンさんは、もちろんきちんとページを割いておりますけれど、
この御本で面白いのは、
あまりメジャーではない、
どうかすると簡単に省かれてしまいそうな、
脇役の神さまをとても活き活きと、
ユーモアをもって描いておられるところです。
そんな、半神さんたちの中に、
プロメテウスさんもいます。
「あはッ!
きいたことォ、ありまスゥ!」
「がるがる!」(←訳:うんうん!)
プロメテウスさんについて、
エヴスリンさんはこのように描写します――
プロメテウスは神々の従兄弟にあたる巨神族に属していた。
そしてなかでも、もっとも高邁な人物であり、
反逆者の頭目、人間の友であった。
そう、夜間の停電時、
恋しくてならなかった灯火を
私たち人間に与えてくれたのは、
プロメテウスさんだったのですね。
しかも、その代償に、永遠に苦しむ刑に処せられます。
「うゥ~…、にんげんのォ、ためにィ~…」
「がるるる~ぐる~」(←訳:聞くだけで悲しい~)
主だった神さまたちよりも、
出番の少ない小さな神さま、
複雑な生い立ちをかかえた英雄さんたちに、
エヴスリンさんは親愛の情を隠せないようです。
また、宮崎駿さんが『風の谷のナウシカ』を執筆する際に
この御本に掲載されている『ナウシカ』の文章を参考にした、とは
ジブリ作品ファンの方々には
よく知られているエピソードですよね。
美しい、パイアキアの王女・ナウシカ……。
「♪かぜのォ、たにのォ~♪」
「♪がる~がる~♪」(←訳:♪ナウ~シカ~♪)
ちょ、ちょっと!
歌わなくていいです!
「♪はァるゥかァなァ~♪」
「♪が~る~る~る~る~♪」(←訳:♪ち~へ~い~せ~ん♪)
……皆さま、雑音はシャットアウトして、
時を超え、
神話の世界へ、小旅行を!
今日もまた、被災地の方々へ、心よりのお見舞いを。
救援に手を貸してくださっているすべての方々に感謝を――!